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異世界転生 魔法少女 3部作 

受験生が異世界でピュアエルフになってしまった。

作者:アントノフ
最新エピソード掲載日:2026/10/13
大学受験を控えた女子高校生は、アーチェリー部の夏合宿中、一年生が前方を確認せずに放った矢を受ける。山間部のため救急車の到着と搬送に時間がかかり、悪天候でドクターヘリも飛べず、本来なら助かる可能性のあった傷で亡くなってしまう。

目を覚ますと神様の前にいた。彼女は本来そこで死ぬ予定ではなく、残った寿命を神様の管理する別世界で生きることになる。日本人の身体は使えないため、物語で親しみがあり、アーチェリー部だったことから純粋な女性エルフを選ぶ。人間には発音しにくい本来のエルフ名とは別に、植物名を通称にするエルフの習慣にならい、オリーブから「オリビア」と名乗る。

神様からは、この世界の言語、怪我と病気に使える回復魔法、収納魔法、前世で一度でも利用した交通手段を呼び出す能力を与えられる。日本から物そのものは持ち込めないが、異世界の材料で成立する物は同等品へ置換される。弓や矢、衣類、日用品に加え、山川の歴史教材、帝国書院の地図帳、数研出版の自然科学教材もこの世界向けの内容へ変わる。地学には地下の魔力の脈動、聖水、ダンジョンの形成原理まで載っている。

町から約2kmの森へ転移した直後、オリビアはほぼ死亡状態にある。神様の指示通り自分へ回復魔法を使い、一度で完全に回復する。その結果、本人が知らないまま最上級の回復まで扱えるエルフになる。

町では「数日前に来た身寄りのない若いエルフ」として短い過去だけが追加され、宿にも一週間分を前払いしている。翌朝、身分証明書から自分が220歳だと知り、前世で寿命の約20%を使ったと考えると千年以上生きる可能性にも気づく。さらに冒険者ギルドでは、すでに申し込んでいた冒険者カードを受け取り、日本での預貯金がその残高へ置換されていることを知る。

見た目は18歳ほど、本当は220歳。能力だけなら特別だが、中身は昨日まで日本の受験生だったオリビアは、地図帳や参考書を頼りに異世界の暮らしを一つずつ確かめ始める。
第26章 探索講習を受けます
2026/09/15 18:15 (改)
第2章 海賊
2026/10/10 07:10 (改)
第3章 帝都の湾
2026/10/11 07:10
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