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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

空白の少女と錆びた英雄 ――音を聴く大鎌の少女、帝国の闘技場で弾丸と舞う――

作者:R.D
最新エピソード掲載日:2026/05/20
【大鎌(棒術)× 単発銃(ガンアクション)】

「ええっ、おじさん死んじゃうの? そんなの、あたしが聴きたい音じゃないかな」

 闘技場の牢獄で目覚めた、記憶喪失の少女・リゼ。

 彼女の手には不吉な鉄の大鎌。そして「聖国からの凶悪な刺客」という、でっち上げの設定だけが握らされていた。

 共に死地へと放たれるのは、かつて戦争を終わらせた傭兵、今は片足を引きずる偏屈な元英雄・リード。

 二人は権力者たちの「安い台本」の上で、最凶の魔獣『氷牙ウルフ』の餌食になる運命だった。

 だが、絶望のショーは開始数秒で覆る。

 リゼの身体に刻まれていたのは、大鎌の刃ではなく「柄」と「石突」で巨体を打ち上げる、理外の『棒術』。

 そして、少女が作った隙を、老兵の冷徹で正確無比な『単発銃』が撃ち抜く!

「……小娘、下がってろ。一撃で終わらせる」

「あたしがおじさんを守る! 一秒も、近づけさせない!」



 無骨な老兵と、傷つくことを恐れない少女。

 嘘まみれの帝国で出会った不器用な二人が、最強のバディとして運命を切り裂く痛快ダーク・アクション!
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