↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

誓いを断つ者【第二部完結・第三部 連載中】

作者:篇乃綴り堂
最新エピソード掲載日:2026/11/02

「俺は誓いません。……でも、離れません」
——誓いが絶対の国で、ただ一人、誓わずに仕える従士がいた。

******

北の辺境伯家の一人息子エルドと、三つ年上の従士レイフ。年若い二人は、川辺で火を囲み、剣を打ち合っていた。いつかレイフが叙任を受け、正式に主従の誓いを結ぶ。そんな当たり前の明日を、二人とも疑わなかった。

その明日は、一夜で燃えた。

二つの家の和睦の宴。破れないはずの誓いに守られた広間で、誰ひとり誓いを破らぬまま、何もかもが裏切られた。父も母も家も失い、逆賊の子となった十三歳のエルドを背負って、レイフは燃える城から雪の中へ逃げる。

口の悪い女マグダに拾われ、剣と生き方を叩きこまれて七年。二十歳となったエルドは、あの夜の真実を追いはじめ、誰にも解けないはずの誓いを「断つ」力が自分の手にあると知る。ただし断つたびに、かけがえのない記憶をひとつ失う。何を失ったのかは、本人には分からない。

——だから従士は、その日から、ぜんぶを書きとめはじめた。

破れない誓いの国で、破れる約束だけを頼りに歩く、主従と、拾った女の物語。



************

本作は、最終話とエピローグまで執筆済みです。
完結まで、毎日更新していければと思います。
評価・ブックマーク・感想・レビューをいただけると、泣いて喜びます。

人物の関係性も、地獄も、やさしく丁寧に積み上げるのがモットーです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

※カクヨム様にも投稿しています。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
第一部 一章
第01話 北の食卓
2026/09/20 19:00 (改)
第02話 誓いの宴
2026/09/20 19:00 (改)
第03話 解かれる夜
2026/09/20 19:00 (改)
第04話 雪の道
2026/09/20 19:00
間話 火の番
2026/09/20 19:00 (改)
第一部 二章
第07話 字と剣
2026/09/22 19:00
第09話 雌伏の年月
2026/09/22 19:00 (改)
第一部 三章
第11話 口封じ
2026/09/23 19:00
第12話 失われた一つ
2026/09/23 19:00 (改)
第一部 四章
第14話 二つの村
2026/09/24 19:00 (改)
第15話 白の騎士
2026/09/24 19:00
第一部 五章
第18話 典礼官
2026/09/26 19:00
第20話 三歩
2026/09/27 19:00
第21話 酒と菓子
2026/09/27 19:00
第一部 六章
第24話 手記の頁
2026/09/28 19:00
第一部 七章
第27話 棚の番人
2026/09/30 08:00
第28話 錠前
2026/09/30 12:00
第29話 誤りなし
2026/09/30 15:00
第30話 六つ
2026/09/30 19:00
第一部 八章
第32話 証として
2026/10/01 09:00
第一部 九章
第36話 誰に
2026/10/02 15:00
第一部 十章
第40話 王都へ
2026/10/03 10:00
第一部 十一章
第41話 王都の網
2026/10/03 11:00
第43話 番人
2026/10/03 13:00
第44話 手を出す
2026/10/03 14:00
第46話 すべて
2026/10/03 16:00
第一部 十二章
第48話 一冊目
2026/10/03 18:00
第50話 二度目の春
2026/10/03 20:00 (改)
第一部 余話
第二部「風と鎖」第一章
第二部「風と鎖」第二章
第二部「風と鎖」第三章
第二部「風と鎖」第四章
第二部「風と鎖」第五章
第二部「風と鎖」第六章
第二部「風と鎖」第七章
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。