表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

神の理を書き換えて 〜魔導師ルシの、終わりのない有給休暇〜 『世界樹を綴る不老の少年、無敵の盾でスローライフ。追放した王都が詰んでも今さら戻りません』

作者:童爺
最新エピソード掲載日:2026/06/24
祝 累計1万PV越え
累計で初めて1万PVを超えました、ありがとうございます!
今後も完結に向けて更新していくので、宜しくお願い致します!

「俺が一日三食、決まった時間に眠るだけで、この国の結界は保たれていたんだ。
……それを『怠慢』だと罵ったのは、あんたたちだろう?」

大陸のあらゆる魔導を司る大樹――『世界樹ユグドラシル』。

最年少で宮廷魔導師となった少年ルシは、その壮大な仕組みを維持するために、文字通り生きた礎(いしずえ)として捧げられていた。

代わりのいない独りきりの役目。

手柄はすべて無能な上司シグルドへ、失敗の責任はすべてルシへ。
ついに限界を迎えたルシが微睡(まどろ)んだ隙に、シグルドは魔導の理を乱した大罪人として彼を追い出してしまう。

しかし、彼らは知らなかった。

五歳の頃、世界樹の核心と魂を通わせたルシにとって、魔法とは眼前に現れる現象ではない。
それは世界を形作る万象の綴り(魔術式)に過ぎないことを。

彼が指先ひとつ動かすだけで、国宝級の術式すら書き間違いとして消し去ることができる、理(ことわり)を超えた存在であることを。

「やっと、静かに酒が飲める」

念願の自由を手に入れたルシが辿り着いたのは、寂れた港町の酒場『潮風亭』。
そこには、なぜかルシの好みをことごとく知り尽くし、彼を「ただの酒飲み」として扱う、看板娘・リーフがいた。

常に身を包む、目に見えぬ無数の守護。
家事を助ける、不思議な魔導具。
至高の技術を「いかに動かずに美味い蜂蜜酒(ミード)を飲むか」に注ぎ込む、贅沢すぎる隠居生活。

一方、ルシという「唯一の調律手」を失った王都では、継ぎ継ぎだらけの術式があちこちで綻び、魔導の品々が動かなくなる大混乱に陥っていた――。

これは、世界樹を捨てた少年が、港町の一枚の葉(日常)を守るために、その圧倒的な力で世界の歪みを正し、愛する者と共に「終わりのない有給休暇」を綴り直す物語。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
第1章 理の綻びと琥珀の瞳
第2章 【回想】五歳の世界樹融合
第3章 完璧すぎる静寂と、師の違和感
第4章:王都の沈黙(システム・ダウン)
第5章 リーフの揺らぎ
第6章:精霊の森への旅路
第7章:世界樹の「再起動」と、共鳴の恐怖
第8章:禁忌のバックエンド
第9章:管理者権限の競合
第10章 忘却の工房と収集家の虚栄
10-4 古代の祈り
2026/06/05 18:00
10-7 魂の共鳴
2026/06/06 18:00
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ