神の理を書き換えて 〜魔導師ルシの、終わりのない有給休暇〜 『世界樹を綴る不老の少年、無敵の盾でスローライフ。追放した王都が詰んでも今さら戻りません』
最新エピソード掲載日:2026/07/03
祝 累計1万PV越え
累計で初めて1万PVを超えました、ありがとうございます!
今後も完結に向けて更新していくので、宜しくお願い致します!
「俺が一日三食、決まった時間に眠るだけで、この国の結界は保たれていたんだ。
……それを『怠慢』だと罵ったのは、あんたたちだろう?」
大陸のあらゆる魔導を司る大樹――『世界樹ユグドラシル』。
最年少で宮廷魔導師となった少年ルシは、その壮大な仕組みを維持するために、文字通り生きた礎(いしずえ)として捧げられていた。
代わりのいない独りきりの役目。
手柄はすべて無能な上司シグルドへ、失敗の責任はすべてルシへ。
ついに限界を迎えたルシが微睡(まどろ)んだ隙に、シグルドは魔導の理を乱した大罪人として彼を追い出してしまう。
しかし、彼らは知らなかった。
五歳の頃、世界樹の核心と魂を通わせたルシにとって、魔法とは眼前に現れる現象ではない。
それは世界を形作る万象の綴り(魔術式)に過ぎないことを。
彼が指先ひとつ動かすだけで、国宝級の術式すら書き間違いとして消し去ることができる、理(ことわり)を超えた存在であることを。
「やっと、静かに酒が飲める」
念願の自由を手に入れたルシが辿り着いたのは、寂れた港町の酒場『潮風亭』。
そこには、なぜかルシの好みをことごとく知り尽くし、彼を「ただの酒飲み」として扱う、看板娘・リーフがいた。
常に身を包む、目に見えぬ無数の守護。
家事を助ける、不思議な魔導具。
至高の技術を「いかに動かずに美味い蜂蜜酒(ミード)を飲むか」に注ぎ込む、贅沢すぎる隠居生活。
一方、ルシという「唯一の調律手」を失った王都では、継ぎ継ぎだらけの術式があちこちで綻び、魔導の品々が動かなくなる大混乱に陥っていた――。
これは、世界樹を捨てた少年が、港町の一枚の葉(日常)を守るために、その圧倒的な力で世界の歪みを正し、愛する者と共に「終わりのない有給休暇」を綴り直す物語。
累計で初めて1万PVを超えました、ありがとうございます!
今後も完結に向けて更新していくので、宜しくお願い致します!
「俺が一日三食、決まった時間に眠るだけで、この国の結界は保たれていたんだ。
……それを『怠慢』だと罵ったのは、あんたたちだろう?」
大陸のあらゆる魔導を司る大樹――『世界樹ユグドラシル』。
最年少で宮廷魔導師となった少年ルシは、その壮大な仕組みを維持するために、文字通り生きた礎(いしずえ)として捧げられていた。
代わりのいない独りきりの役目。
手柄はすべて無能な上司シグルドへ、失敗の責任はすべてルシへ。
ついに限界を迎えたルシが微睡(まどろ)んだ隙に、シグルドは魔導の理を乱した大罪人として彼を追い出してしまう。
しかし、彼らは知らなかった。
五歳の頃、世界樹の核心と魂を通わせたルシにとって、魔法とは眼前に現れる現象ではない。
それは世界を形作る万象の綴り(魔術式)に過ぎないことを。
彼が指先ひとつ動かすだけで、国宝級の術式すら書き間違いとして消し去ることができる、理(ことわり)を超えた存在であることを。
「やっと、静かに酒が飲める」
念願の自由を手に入れたルシが辿り着いたのは、寂れた港町の酒場『潮風亭』。
そこには、なぜかルシの好みをことごとく知り尽くし、彼を「ただの酒飲み」として扱う、看板娘・リーフがいた。
常に身を包む、目に見えぬ無数の守護。
家事を助ける、不思議な魔導具。
至高の技術を「いかに動かずに美味い蜂蜜酒(ミード)を飲むか」に注ぎ込む、贅沢すぎる隠居生活。
一方、ルシという「唯一の調律手」を失った王都では、継ぎ継ぎだらけの術式があちこちで綻び、魔導の品々が動かなくなる大混乱に陥っていた――。
これは、世界樹を捨てた少年が、港町の一枚の葉(日常)を守るために、その圧倒的な力で世界の歪みを正し、愛する者と共に「終わりのない有給休暇」を綴り直す物語。
第11章 極東の大河と浮遊都市――器の鍵(うつわのキー)
11-0 直轄領からの旅立ち
2026/06/07 18:00
11-1 沈黙の大河、オーロ・グランデ
2026/06/08 12:00
11-2 古代の基地
2026/06/09 12:00
11-3 境界の先へ、残された地図
2026/06/10 12:00
11-4 浮遊防衛都市ソラリス
2026/06/11 12:00
11-5 役立たずの真実
2026/06/12 12:00
11-6 インフラの決壊と世界の渇き
2026/06/13 12:00
11-7 遠距離狙撃作戦
2026/06/14 12:00
11-8 狙撃の結果とネロの再定義
2026/06/15 12:00
11-9 朝、刻印された鍵
2026/06/16 12:00
第12章 北の山脈「極北の神殿」――心の鍵(こころのキー)
12-0 飛空艇の旅と、再訪の予感
2026/06/17 12:00
12-1 凍てつく神殿、再び
2026/06/18 12:00
12-2 解析眼の限界
2026/06/19 12:00
12-3 エルフィの感性:空気が寂しがっている
2026/06/20 12:00
12-4 深淵への試練:心の問いかけ(前篇)
2026/06/21 06:00
12-5 深淵への試練:心の問いかけ(後編)
2026/06/21 12:00
12-6 ネロの決断:認証のその先へ
2026/06/21 18:00
12-7 入手、第二の断片:心の鍵
2026/06/22 06:00
12-8 三次元地図の更新:西の果てへ
2026/06/22 18:00
12-9 極北からの帰還と、新たなる出航
2026/06/23 06:00
第13章 エリュシオンの深淵 ―再稼働する魔力集積所―
13-0 懐かしき銀鱗の港
2026/06/23 18:00
13-1 再訪、地下遺跡へ
2026/06/24 06:00
13-2 暴走するマナ・ストリーム
2026/06/24 18:00
13-3 隠されていた特異点への扉
2026/06/25 06:00
13-4 アイズベルク家の残滓
2026/06/25 18:00
13-5 浸食される管理者
2026/06/26 06:00
13-6 境界の海 ―世界の終端―
2026/06/26 18:00
13-7 古の守護者との再会
2026/06/27 06:00
13-8 マナの心臓、核の露呈
2026/06/27 12:00
13-9 虚無に灯る一割の体温
2026/06/27 18:00
第14章 ユグドラシル・アップグレード
14-0 七人の負荷分散
2026/06/28 06:00
14-1 港町の負荷分散
2026/06/28 18:00
14-2 王国への負荷分散
2026/06/29 12:00
14-3 境界なき共鳴
2026/06/30 12:00
14-4 三つの断片:鍵の適用
2026/07/01 12:00
14-5 世界の選択(意志の承認)
2026/07/02 12:00
14-6 神殺し(旧き記述のデリート)
2026/07/03 12:00