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トップを越えろ

トップを越えろ!2

作者:たむ
最新エピソード掲載日:2026/04/23
恒星暦304年。
宇宙怪獣との戦争から二百年以上。人類は太陽系を越え、銀河へと進出する恒星文明を築いていた。

しかし外宇宙で、星を侵食する未知の存在が発見される。

ヴォイドスウォーム。

それは恒星エネルギーを吸収し、空間そのものを歪めながら増殖する生命体だった。
彼らの侵攻により、銀河の複数の恒星系が消滅する。

人類は対抗するため、重力そのものを兵器化した人型機動兵器

グラビティフレーム(GF)

を開発する。

その試作機
GF-01「NOVA」

この機体を起動したのは、宇宙訓練校の少女

アマミヤ・ソラ(17歳)

だった。

彼女は重力の流れを直感的に感じる特異な能力を持ち、NOVAの唯一の適合パイロットとなる。

ソラは仲間たちと共に戦場へ送り込まれ、やがて銀河規模の戦争へ巻き込まれていく。

戦いの中で明らかになる真実。

ヴォイドスウォームは侵略者ではなく、

宇宙の寿命を管理する存在。

宇宙が終わるとき、すべてを吸収し、新しい宇宙を誕生させる
宇宙創造生命体だった。

つまり彼らは

宇宙を終わらせる存在。

そして人類もまた、宇宙創生エネルギーを扱う種族へと進化し始めていた。

人類は最後の希望として
宇宙創造炉を搭載した究極兵器

GF-∞「NOVA GOD」

を完成させる。

だがその力は、宇宙を守ることも、破壊することもできる。

宇宙の終焉が迫る中、ソラは決断する。

宇宙を守るため、
自らが宇宙の中心となることを。

戦いの果て、宇宙は消滅を免れる。
しかしソラは人の姿を失い、宇宙全体を支える重力意識体へと変化する。

数十億年後。

新たな文明は宇宙を観測し、気づく。

この宇宙には、すべての星を守る重力がある。

それは一人の少女の意思だった。

彼女の名は――

ソラ。

人類史上初めて

トップを越えた存在。
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