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気づいたときには、もう終わってる――夜勤をめぐる一年間・数字だけが知っていた夜ー自分目線と相手目線の物語

作者:静間 透
最終エピソード掲載日:2026/10/17
「自分目線」と「相手目線」の物語。
夜勤は、本当に一人でできるのか。
ある運送会社の営業所。夜間の荷物を処理する現場では、仕事量や人員配置をめぐって、少しずつ認識のずれが広がっていた。
「夜は荷物が少ない」
「一人でもできるだろう」
そうした言葉が交わされる一方で、実際の現場では何が起きていたのか。
主人公は、感情や思い込みだけで話を終わらせないため、荷物の到着時刻、個数、重量、作業量などを記録し始める。やがて、その記録は、一人の主張だけでは片づけられない事実を積み重ねていく。
しかし、数字を示せば理解されるとは限らない。
人は自分の立場から物事を見て、聞きたい話を信じ、ときに自分に都合のよい認識を現実そのものだと思い込む。
仕事の問題は、いつしか人間同士の問題へと変わっていく。
記録を続ける者。現場を離れていく者。そして、それぞれの立場から異なる景色を見ている人々。
一年間にわたる夜勤をめぐる出来事のなかで、主人公が最後にたどり着いた答えとは何だったのか。
これは、ある職場で起きた出来事を通して、人間の思い込み、組織のすれ違い、そして数字が記録していた現実を描く物語。
自分が正しいと証明し続けなくても、現実は答えを出すことがある。
そして、その答えに気づいたときには、もう終わっている。
第二章では、自分の目線から。第三章では、相手の目線から。
同じ出来事でも、立場が変われば見える景色は変わる。
二つの視点を通して、あなたには何が見えるだろうか。
はじめに
この物語の記述について
2026/10/12 04:18 (改)
目次
2026/10/12 04:20 (改)
はじめに
2026/10/12 04:22
第一章 グリミーは終わらない
第二章 数字は、最初からそこにあった
数字が、人員配置を変えた
2026/10/13 17:41 (改)
そして、記録だけが残った
2026/10/16 06:06 (改)
第三章 グリミーの見ていた景色 ――正しいと思っていた人間
第四章 もう、いいんじゃねえ
あとがき
あとがき
2026/10/17 19:22
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