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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

魔物対策局 ~魔法少女に成れないのオレができること~

作者:水鰻月
最新エピソード掲載日:2026/10/11
百年前、人類は初めて未知の高エネルギー粒子を観測した。
その不可解な粒子は「魔力」と名付けられた。

最初、人々は新たなエネルギーの発見に沸き立った。
しかし、わずか数年で関連研究はすべて中止されることになる。
その理由は、魔力に備わっていた二つの性質が明らかになったからだった。

一つは、魔力が既存の物理法則とは異なる独自の法則に従い、魔力を宿した存在までもが同様の性質を帯びてしまうこと。
通常の物理的干渉が著しく困難になる——つまり、銃弾も爆弾もほとんど意味をなさない。

もう一つは、魔力が強烈な感情に敏感に反応するという性質だ。

この二点から、魔力は科学との相性が最悪だと判断され、実用化は不可能と結論づけられた。研究は放棄され、本来なら魔力に関する話題はそこで終わり、やがて人々の記憶から消えていくはずだった。

―あの日までは。

魔力で構成された異形の怪物「魔物」が、突如としてどこからともなく出現し、本能のままに周囲を破壊し始めたのだ。

魔力の特性により物理耐性を持つ魔物に対し、人類は有効な手段を持たず、文明はわずか数ヶ月で滅亡の淵に追い込まれた。

そんな絶望の最中、世界各地で目覚め始めた少女たちが現れた。
強烈な感情を抱いた彼女たちは魔力に引き寄せられ、肉体は魔力を宿し、心の奥底にある最も純粋な願望と共鳴して固有魔法を覚醒させた。
その願いの結晶は、武器と装備の形で具現化され、彼女たちは変身を遂げた。
その力は、同じ魔力性質を持つ魔物に対してのみ、有効打を与え得た。

こうして、少女たちを先頭に人類の反攻が始まり、奪われた生活圏を奪還し、廃墟から都市を再建していった。

しかし、魔力が存在する限り、魔物の顕現も魔法少女の覚醒も決して止まることはない。
そこで、日本に生き残った原初の魔法少女たちは「魔物対策局」を設立した。
その少女たちは今も「原初の魔法少女」と呼ばれ、現実に存在する本物のヒーローとして、人々の希望の象徴となっている。
魔物対策局は各区に支部を置き、魔物の出現予測・討伐、そして新たに目覚めた魔法少女の支援を担う組織となった。

主人公――天城 暁は、そんな対策局の連絡員として小隊に所属し、魔法少女たちと共に日々の平和を守り続けている。

これは、正義の魔法少女が邪悪に立ち向かう物語である。

#AIによる誤字脱字の校正に利用いたします。
魔法少女のお仕事
火と雷の奇襲
嵐の前の静け
悪意
第21話・悪意・心像共鳴
2026/01/09 01:47 (改)
第23話・悪意・襲撃①
2026/01/14 00:58 (改)
第26話・悪意・余響
2026/01/22 02:35 (改)
第28話・悪意・幕間
2026/02/02 08:20 (改)
建て直すの日々
鏡よ、鏡
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