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レベルアップ=死!? 命が惜しくて手柄を譲り続けていたら、いつの間にか聖女として崇められていた~体力1の病弱美少女に転生した元英雄のおっさん

作者:ぺっぺやん
最新エピソード掲載日:2026/05/09
「お願いだからトドメを刺して! 私に経験値を吸わせないで!!」
――そう叫びながら最強の『技術』を振るう彼女を、人々は『無欲の聖女』と呼んだ

前世は最強の騎士・五十嵐剣斗。魔王を相打ちで倒した彼は、愛が重すぎる相棒の聖女サリアから逃れるため、女神に「絶対に目立たないスローライフ」を願って転生した。 だが、目覚めた先は――絶世の美少女・高橋有希。
しかも、かつての聖女サリアは剣斗の魂を追って世界を壊しかねない「ストーカー魔女」へと変貌していた。
さらに致命的なのは、転生時にバグったステータス。
魔力はSSランク(カンスト)なのに、体力・筋力・防御力はすべて「1」。
レベルが上がれば魔力の出力に肉体が耐えきれず、即・自爆という呪いのような体質だった。 「絶対に目立たず、レベルを上げずに、畳の上で死んでやる!」 一歩歩けば肺が痛み、一発でも本気で魔法を使えば即吐血。
有希は生き残るため、自分の血で回路を刻んだ「改造魔導銃」を手に、手柄をすべて他人に譲る『謙虚な無能』として振る舞うことに。 しかし、前世の経験に裏打ちされた「神技」の数々は、周囲の目にまったく別のものとして映ってしまう。 「見て……高橋様が、自分の血を流しながら形見の銃で私たちを護ってくださっている……!」
「勝ったのにあんなに悲しそうに泣くなんて(※死ぬほど痛いだけ)。まさに慈愛の聖女だ!」 一滴の経験値すら拒絶し、血を吐きながら安全を求める中身おっさんの美少女。
そんな彼女を「本物の聖女」と崇める学園の精鋭たち。
果たして有希は、世界のどこかにいる「ストーカー魔女」にバレることなく、平穏な余生(?)を勝ち取れるのか!?
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