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フェリシオン勘違い列伝

自称・看板女優の私、ヤジには関西弁でツッコミ、SNSでは毎日コメント欄で漫才。女優のはずが芸人枠でした ~名前の意味は「勝利」~

作者:中原九尾
最終エピソード掲載日:2026/10/03
「愛とは、かくも残酷なものね……」 「セリフ噛んでるぞー!」 「噛んでへんわ!誰がやねん!」

舞台のヤジに素の関西弁でツッコんだ瞬間、客席は大爆笑。

異世界の地方都市フェリシオン。小さな劇団「銀月座」の看板女優(自称)、23歳のヴィクトリア。普段は気取った女優口調、ヒートアップすると関西弁に変わる。名前の意味は「勝利」。生まれながらの勝者だと信じている。

だが現実は、首都の劇団のオーディションは落選続き、客演のオファーは来ない。異世界SNS「映え板」に投稿すれば、事故コーデも水着写真も「格闘技の人?」といじられ、コメント欄は今日も大喜利。

本人はあくまで本気の女優。座長、冷静な同期、慕ってくれる後輩、ツンデレ新人、そして気取った笑い声のライバル劇団の女優に囲まれて、舞台でもコメント欄でも、ボケとツッコミの応酬が止まらない。

例えボケと関西弁ツッコミで笑わせる、全65話の会話劇コメディ(完結済み)。

名前の意味は勝利。でも、勝利を約束されているのは、果たして――。

※カクヨム様でも同時掲載しています。
第八話 西の血
2026/08/07 15:00
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