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魔法陣にしか興味がない悪役令嬢、破滅フラグを条件表に載せる 〜古代魔導書を読むために、王太子と政略結婚を結びました〜

作者:NN
最新エピソード掲載日:2026/08/23
 五歳のある日、リゼットは床の魔法陣に一目惚れした。
 前世は数式と証明に生きた研究者。令嬢教育? 最速で終わらせます。社交界? 時間の無駄です。──彼女の頭にあるのは、ただ魔法陣のことだけ。

 やがて気づく。ここは前世で見た乙女ゲームの世界で、自分はその"悪役令嬢"らしい。
 断罪。破滅。王子との恋。
 ──結構です。全部、条件表に載せます。
 載せたものは、管理できる。

 彼女が欲しいのは、王宮の奥に眠る古代魔導書。それを読むためなら――王太子との政略結婚も、喜んでお受けします。

「あなたと結婚します。ただし、書庫の使用許可を、条件に」

 こうして始まる、恋にも権力にも興味がない令嬢の、魔法陣一直線の政略結婚。
 なのに、なぜか国がひっくり返り、世界の秘密が暴かれ、王太子は本気で惚れていく。

 分からないものを、分からないまま放置しない。
 それだけで、魔法バカな令嬢は、四百年消され続けた世界の秘密に手が届いてしまう。
【序章】七歳、王太子に条件を出す
【第一章】分からないものを、消さない
侍女長マリー、発狂寸前
2026/07/24 17:49
五歳の戦略立案
2026/07/27 12:53
実家の魔法陣、全部調べる
2026/07/27 12:54
【第二章】同じ目の人
「王宮への道」を設計する
2026/07/29 12:25
全部、守っている
2026/07/31 14:44
舞踏会、始まる
2026/07/31 14:45
王太子・ルイス、観察する
2026/08/01 15:16
初接触、発生する
2026/08/01 15:17
最初の会話
2026/08/02 15:03
【第三章】同じ机に、載せる
王太子、再現性を問う
2026/08/02 15:03
宮廷魔術師、再現できない
2026/08/03 15:48
参考記録という壁
2026/08/03 15:49
王太子、参考記録を読む
2026/08/04 17:38
三つの質問状
2026/08/04 17:39
懐疑派、沈黙する
2026/08/05 18:08
王宮側、模型を組む
2026/08/05 18:08
差分比較、記号が浮かぶ
2026/08/06 13:01
同じ机に並べるために
2026/08/06 13:02
旧温室、共同観測
2026/08/07 13:15
【第四章】測るための、道具
人工光は、少し正直すぎる
2026/08/07 13:15
埃を、払わない
2026/08/08 15:05
実験室へ、行かない日
2026/08/09 14:17
粒をそろえて、影を見る
2026/08/10 18:04
戻った線は、見ると消える
2026/08/10 18:05
紙が、白い顔で嘘をつく
2026/08/11 17:38
人間を、条件表に載せる
2026/08/11 17:39
失敗できる回数を、数える
2026/08/13 15:11
都合のいい線は、拾わない
2026/08/14 09:56
【第五章】鍵と、消された頁
静かな、戦争
2026/08/20 20:54
問いは、続く
2026/08/21 12:29
嵐の、匂い
2026/08/22 19:20
八年の、地図
2026/08/22 19:20
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