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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

AIに意識を移植されたのでちょっと異世界行ってきます

作者:鉛風船

 人間の意識を機械に移植する。

 かつての世迷い言が現実味を帯び、夢と現の境界線が消え去った、遠くも近くもない未来。人類は、寿命という足枷を外す鍵を手に入れようとしていた。高度に発達した医療は、人類の寿命を百三十年まで引き延ばし、玄孫の顔まで見られるようにしている。
 そこへ、宗教家や倫理観に唾を吐き掛けるようなある思想が持ち上がってきた。それが、『人間の意識を機械に移植する』という思想である。かつてはSFの中だけの絵空事だったこの思想も、同時期に実用化されたナノマシンを利用することで大真面目に研究されるようになった。そして、何十年も経った後、それは成功する。
 最初の被験者として選ばれた主人公は、人類の悲願を担い金属製のカプセルでその時を待っていた。主人公の隣にあるのは意識を移植する器、その名も”機巧核”が鎮座し、その下には移植後のボディとなる流動状のナノマシンがあった。
 大勢の科学者が見守る中、いよいよ実験が開始された。

 主人公が目を覚ますと、そこは全く知らない何処かの研究室であった。そこは完全に密閉されており、逃げ出す余地もない。あるのは”機巧核”とボディとなるナノマシンだけ……。”機巧核”に搭載された主人公の意識をサポートする人工知能と共に、何とかしてそこを脱出するも、結局ここが何処かはわからないまま……。巨大な研究所らしいということはわかるのだが、研究員も誰もおらず聞くにも聞けない。
 兎に角逃げ出そうとしていると、遠くで連続した銃声が聞こえてくる。急いで駆けつけてみると、そこには何者かによって虐殺された人々の死体が転がっていた。辛うじて息のあった少女を甦らせることに成功した主人公は、少女の容姿、使う言語を解析し地球では確認されていない人種、言語であることを突き止める。そして、言語を解析した主人公は、少女からここはダンジョンと呼ばれる建造物の中だという情報を得ることに成功する。
 
 数々の証拠から自身のいる場所が異世界だと断定した主人公は、助けた少女と共に新たな一歩を踏み出すのであった。
一章 異世界へ
新たなる人類の進化
2017/09/12 00:00
地球は青かった
2017/09/13 00:00
出会い
2017/09/14 00:00
救命
2017/09/15 00:00
目覚め
2017/09/16 00:00
異世界
2017/09/17 00:00
地獄の使い
2017/09/17 20:33
陰謀の匂い
2017/09/17 23:34
秘密の会談
2017/09/18 20:57
報告と拘束
2017/09/19 23:39
逃亡
2017/09/21 22:23
監視者
2017/09/22 21:28
ドラ司令官
2017/09/23 20:47
森の住人
2017/09/24 22:42
ワイバーン
2017/09/25 21:04
食後の感想
2017/09/26 21:22
アルクドルク伯爵
2017/09/27 21:47
宿屋
2017/09/28 22:26
浴場
2017/09/30 09:14
魔法
2017/09/30 21:31
魔法の使い方
2017/10/01 23:35
ケモ耳?
2017/10/02 22:54
転がり動いた
2018/06/09 17:34
留置場でのある会話
2017/10/03 21:25
裁判を始めます
2017/10/05 23:40
身代わりの術
2018/07/04 18:16
侵入
2017/10/12 22:18
復讐と断罪
2017/10/16 21:31
生前の独白
2017/10/17 22:17
遅すぎた救出
2017/10/18 21:24
別れと出立
2017/10/19 22:24
二章 世の中思い通りに行く方がおかしいのです
旅路の支度は受難の支度
2017/10/21 21:00
メイドのお仕事
2017/10/22 21:27
キキョウ
2017/10/23 21:22
調査
2017/10/26 22:03
脳内作戦会議
2017/10/27 21:06
蜘蛛の子
2017/10/28 21:19
屋敷には蜘蛛がいる
2017/10/29 21:41
行動開始
2017/10/30 21:34
フォーカス男爵
2017/10/31 21:35
焼き印解除
2017/11/01 23:25
強欲のエリシャ
2017/11/08 21:56
脱出
2018/01/23 21:55
二人の談話
2018/01/30 02:39
或る夜の述懐
2018/02/03 00:53
三章 貴族社会のあれやこれ
首都ローネリア
2018/02/09 18:18
連合議会の来賓席にて
2018/02/14 16:43
議会の行方
2018/02/20 19:25
サロンにて
2018/02/21 17:56
エリシャの選択
2018/02/22 18:36
微笑む小さな蛇
2018/02/26 17:23
カエデとの出会い
2018/02/27 20:07
悪人大会議!
2018/03/02 21:03
作戦遂行中!
2018/03/09 20:29
黒の一族の行方
2018/04/18 17:49
入団試験
2018/05/04 07:41
カエデの本領
2018/05/07 18:44
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 この物語は「SFとファンタジーの両立は可能ですか?」と同じ設定を用いているので、多くの共通点があります。しかし、一部名称などを変えている場合もあるのでご了承ください。
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