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魔力ゼロで聖女試験に落ちましたが、私の作るごはんは魔法より効くみたいです ~味のわからない皇子殿下の専属料理人になりました~

作者:河合ゆうじ
最新エピソード掲載日:2026/04/07
魔力、測定不能。
ゼロですらない。測定不能。

聖女候補の試験で「機器の故障かと思いました」と言われた少女リーゼには、前世の記憶がある。
日本で食品科学者をしていた二十八歳。究極のだしを追い求めて死んだ、ただの料理バカだ。

異世界に転生して十二年。魔力は相変わらずゼロ。
でも、料理の腕だけは誰にも負けない。

聖女にはなれなかったけれど、代わりに帝都魔術学院の厨房で働くことになった。
――正直、厨房の方が百倍嬉しい。

ところが、彼女の作る料理には不思議な力が宿っていた。
食べた人の傷が癒え、疲れが消え、時には涙が溢れる。
鍋の中身が、金色に光る。

魔力は使っていない。ただ、食材の声を聞いて、丁寧に作っただけ。
それは百年前に禁じられた失われた魔法――「エッセンス」だった。

味覚が鋭すぎて何も食べられない氷の皇子。
プライドが高すぎて学院の食事が喉を通らない侯爵令嬢。
百年前の主人を待ち続ける皮肉屋の老猫。

気がつけば、鍋ひとつで帝国を揺るがしていた。

これは、聖女になれなかった少女が、料理で世界を変える物語。
【11】味の方程式
2026/04/03 01:14
【16】秘密
2026/04/03 16:05
【25】試食会
2026/04/04 12:14
【30】嵐の予感
2026/04/05 09:23
【33】毒見の儀式
2026/04/05 18:07
【40】敗者の涙
2026/04/07 12:04
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