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群像について ユグドラシルいわく

作者:まいち
最終エピソード掲載日:2026/05/11
【梗概】大森林「ユグドラシル」には、緑毛の亜人種「ユグレナ」が住んでいた。ユグレナの青年「パック」には、自身が木になってそれを操る異能の力があり、それは父親である「アトロゥ」から遺伝された肉体の力だった。ある日、アトロゥ一味がユグレナを襲撃しにやってくる。今のアトロゥの首から下は自分の肉体ではなかった。アトロゥはパックの肉体を強奪し、接ぎ木することで異能を取り戻そうとしていた。だが計画は頓挫し、アトロゥは逃走する。やがてアトロゥは、這いまわる巨樹「ウォーキー・ドゥーヒキー」と遭遇する。かつてアトロゥは肉体を失う際、異能の力によって「果実」を生みだしていた。ウォーキー・ドゥーヒキーはそれを口にした人間のなれの果てであり、食べたのは「ニアヴ」という娘で、食べさせたのは「オシアン」という青年だった。アトロゥに刺されたニアヴは、死の瀬戸際にウォーキー・ドゥーヒキーにさせられることで命をつないでいた。しかしウォーキー・ドゥーヒキーに彼女の意識は存在せず、オシアンは老いてなお後悔し続けていた。オシアンは命と引き換えの罠を張り、自分の老いた肉体に接ぎ木させることでアトロゥを枯死させようとする。だがオシアンの決断は、ユグドラシルという生命体の恒常性によって生じた、病原体を除去するための生理反応にすぎなかった。ユグドラシルには特殊な菌が繁殖しており、あらゆる植物の根と共生していた。ウォーキー・ドゥーヒキーとは、その菌根植物を頒布させるための「歩く土壌」だっだ。またユグレナの発祥にはこの菌が関係し、その肉体にもこれを保有している。そのためにこの菌の影響下にあり、これらが一体となってユグドラシルという一個の生命体を形づくっていた。ユグドラシルは死にゆくオシアンを取りこみ、新たに接続された記憶が集積されていた記憶群を変異させる。ユグドラシルは物語を想起し、その意識の中でふたりの若者が再会を果たす。※再執筆※同時掲載カクヨム
序幕 夢みる瞳の娘
第1幕 幼き異母兄妹
幕間 亜人外典
第2幕 第1場 謎のウォーキー・ドゥーヒキー
幕間 亜人外典
(17)生命について
2026/04/21 00:00
第2幕 第2場 赤いずきんの男
幕間 亜人外典
第2幕 第3場 ユグレナのお茶会
幕間 亜人外典
第2幕 第4場 ティット・トットのさえずり
幕間 亜人外典
第2幕 第5場 魔境のストレンジャーズ
幕間 亜人外典
第2幕 第6場 死との再会
幕間 亜人外典
第3幕 第1場 老爺の思い出
幕間 亜人外典
第3幕 第2場 禁断の果実
幕間 亜人外典
第4幕 ユグドラシルに抱かれて
終幕 ティル・ナ・ノーグ
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