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継承者は忘れていく ~才無しと蔑まれた狩人は、敵を狩るたび最強に近づき、大切な記憶をひとつずつ失っていく~

作者:あおあお
最新エピソード掲載日:2026/11/07
才能の器を測る水晶は、俺の前でだけ光らなかった。

判定は【星無し】――冒険者として最低の烙印。街の連中は嗤った。「三日で死ぬ」と。

だが、囮として捨てられた辺境の森で、死線の果てに俺は知る。倒した敵の技と、知識と、記憶の断片を喰らい、己の力とする異能――〈星継〉。

この力は、弱い獲物からは何も得られない。俺が強くなる道は、ただひとつ。格上を、死線を越えて狩り続けることだけ。

ただし、力には対価があった。

継承のたび、俺自身の記憶が押し出されて消えていく。最初に消えたのは――母の顔だった。

「じゃあ、私が覚えておく。リゲルのこと、全部書いておくから」

幼馴染の受付嬢ニラ。彼女の手帳だけが、消えていく俺をこの世に繋ぎ留めていく。

これは、最強へ至る階段を上りながら自分を失っていく狩人が、迷宮都市の欲望と陰謀を泥臭く生き抜き、「■■■■■■」――忘れてしまった、たったひとつの約束を取り戻すまでの物語。

※シリアス寄り/チートなし・積み上げ型主人公/全300話完結予定
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エピソード 101 ~ 157 を表示中
第101話「三つの名前」
2026/09/19 20:50 (改)
第115話「上流」
2026/09/28 07:49
第118話「前線」
2026/09/29 20:50
第121話「証人」
2026/10/01 07:51
第129話「名前を聞く」
2026/10/05 07:29 (改)
第130話「発つ」
2026/10/05 20:50
第135話「西へ」
2026/10/10 15:44
第140話「ただいま」
2026/10/15 21:24 (改)
第143話「丘へ」
2026/10/17 21:59
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