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世界最低の後衛は最高の後衛だった ~三度追放された荷物持ちは、捨てられた才能だけを集めて魔王を討つ~

最新エピソード掲載日:2026/09/01
世界にはレベル50という絶対的な上限が存在する。

Fランク(レベル1~10)、Eランク(11~20)、Dランク(21~30)、Cランク(31~39)、Bランク(40~49)、そして人類最強と称されるAランク(レベル50)。

主人公レイン・アークは、レベル30・Dランクの後衛。

攻撃はできない。防御もDランクが限界。

戦闘では役に立たず、荷物持ちや料理、野営準備などの雑用ばかりを任され、「無能者」「役立たず」と蔑まれ、三つのパーティーから追放されてしまう。

だが、誰も知らなかった。

レインだけが持つ固有能力《潜在才能鑑定》は、他人には見えない「本当の才能」を見抜くことができる。

剣士として落ちこぼれでも、魔剣士としての才能を秘めている者。

失敗作と呼ばれた魔法使いでも、大賢者へ至る資質を持つ者。

回復量が少ないと見捨てられた聖女でも、世界を救う奇跡を起こせる者。

レインは、世界から見捨てられた異能者たちを仲間に迎え、一人ひとりの才能を開花させていく。

そして、やがて誕生するのは――世界最強のパーティー。

しかし、その中心に立つレインのステータスは最後まで「レベル30・Dランク」のまま。

誰の目にも「弱い後衛」としか映らない。

それでも彼だけは知っている。

本当の強さとは、自分一人が戦う力ではなく、仲間の可能性を信じ、その才能を最大限に引き出す力なのだと。

これは、三度追放された一人の後衛が、世界中の「役立たず」と呼ばれた者たちを集め、魔王を討つまでの英雄譚である。
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