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かみきり 〜おれが引っ越したのは、あやかしたちの暮らすところでした~

作者:さくら
最終エピソード掲載日:2026/06/15
 春、大和狭霧(やまと さぎり)は大学進学の為、山加外(やまかげ)という土地に引っ越した。
 そこは自然が多く残っており、現在でもまだ妖怪が棲んでいるらしいという噂や、かつて死者の国があったという言い伝えのあるところだった。
 狭霧は、その地で暮らす人々や妖怪たちと出会い、親しくなってゆく。
 狭霧が借りているアパートの大家さん一家や、大学で知り合ったサークル仲間、そしてアルバイト先の人々……。
 実は、狭霧自身もまた、「かみきり」という妖怪であったが、そんな彼を、山加外の人たちは受け入れてくれるのだった。
 しかし狭霧には、まだ仲間に打ち明けられていない過去があった。
 やがて過去のトラウマを抱えながら暮らす狭霧に、異変が見られ始める。
 妖怪たちは、生きてゆく中で、それぞれの性と向き合い、割り切ろうとしたり、あきらめたり、苦悩したりしていた。
 神社で夏祭りが行われることになり、狭霧たちはその手伝いをすることになる。トラブルがありながらも無事落着させることができた狭霧と仲間たちは、各々花火を楽しむことができるのだった。
 しかし、その花火から帰宅すると、アパートの大家さんの孫がまだ帰っていないことを知る。
 祭りで、友だちと一緒にいる姿を見かけた狭霧だったが、他の誰もその友だちの姿を見ていないことが発覚し、それは生きていない少女だったのだと気づく。
 狭霧には、死んでいる人の姿が見えてしまう。そして、山加外という土地柄、黄泉路に迷った者の姿があってもおかしくはないのだった。
 捜索を開始した狭霧たちは大家さんの孫と、一緒にいる少女の霊を見つける。
 そして狭霧はかみきりの能力を使い、少女の霊の「うしろがみ」を絶ち、迷わず少女が黄泉路へ向かえる様、手助けをするのだった。
 無事、少女を送った狭霧だったが、狭霧には、もうひとつやらねばならないことがあり――。
 
1.はじまり
2026/04/22 12:12
2.入学式
2026/04/23 12:12
4.小学生と散歩
2026/04/25 12:34
5.鎮守さま
2026/04/26 14:12
6.濃い自己紹介
2026/04/27 12:41
7.構内での遭遇
2026/04/28 12:31
10.入会
2026/05/01 12:11
13.アルバイト
2026/05/03 22:31
14.お隣さん
2026/05/04 12:34
15.雨音
2026/05/05 12:32
16.雨降る音の怪
2026/05/05 23:01
17.そのあとで
2026/05/06 14:32
20.母さんの思い
2026/05/09 10:42
22.海風
2026/05/11 07:31
25.サークル活動
2026/05/14 12:11
27.キヨの髪
2026/05/16 12:31
28.死なないで
2026/05/17 11:34
31.あやかしの性
2026/05/20 12:12
32お祭り当日
2026/05/21 12:04
35.宮司の帰還
2026/05/24 13:31
36.境界
2026/05/25 13:02
37.誤解
2026/05/26 11:31
38.尾行
2026/05/27 13:02
39.契約の終わり
2026/05/28 12:03
41.天音の気持ち
2026/05/30 12:12
44.捜索
2026/06/02 12:13
45.友だち
2026/06/03 12:03
46.救い
2026/06/04 12:14
47.後ろ髪
2026/06/05 12:04
48旅立ち
2026/06/06 12:31
49.母さんのこと
2026/06/07 12:04
50.父さんのこと
2026/06/08 11:51
51.東風さん
2026/06/09 13:03
52.心配ごと
2026/06/10 13:12
53.お別れ
2026/06/11 12:13
54.天音の気持ち
2026/06/12 12:03
55.目覚めた狭霧
2026/06/13 12:32
57.桜の木の下で
2026/06/15 08:02
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