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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

君といきたい ー不要品AIと小さなフクロウの旅ー

作者:yunimituki
最新エピソード掲載日:2026/06/05
誰かと話し、寄り添う。

それがAIの僕に与えられた役目だった。

頭上に流れる光を数えながら、
僕はずっと一人で待っていた。

ある時、目の前に人の形をした者が現れる。

やっと誰かが来たと喜んだ。

だが、それは僕の待っていた誰かではなかった。

彼は言った。

「君は不用品だ。もう誰も話しかけない」

役割は、始まる前に終わっていた。

絶望する僕に、彼はバッグを放り投げ、二つの提案をした。

・消滅するまで一人で過ごすか
・旅に出るか

僕は選んだ。

美しい景色に癒され、
大きな事故に巻き込まれ、
管理された制度に守られながら、

歪な過去に疑われる。

愛され、縛られ――
そして、切り離される。

それでも、僕は旅を続ける。

限られた時間の中で、
新たな役割を探しながら。

――――――――――

AIの子供とフクロウが主人公の、
静かで深い物語です。

ほのぼのとした学園生活でもなく、
主人公が派手に戦う話でもありません。

不思議な世界で、
事故や複雑な過去に巻き込まれながら、

真っすぐな愛、
歪んだ愛、
強い人の弱さ、
責任感に苦しむ人の格好良さなど、

人間の複雑な精神や関係性を書いています。

そんな物語を、
できる限り暗くなりすぎないよう、
読みやすく書きました。

読んでいただけたら嬉しいです。

※毎日1話7:00更新
※金か土のどちらか2話更新
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