脇役の俺に、何か用ですか?
単刀直入に言おう。
俺、マサシ・タツノは脇役だ。
自らを更に評価するのなら、名脇役と言ってもいい。
チームリーダーのシグレより目立とうとはしないし、チームの高嶺の花であるエミーシアさんにも自ら近づこうとはしない。日々陰ながらのサポートでチームを援護する。
俺はこの生活が嫌いじゃない。いや、むしろ気に入っている。
正直な話、チームリーダは荷が重いし、エミーシアさんに至っては美しすぎて近寄ることすらおこがましい。
そんな俺の日常は、今日も当たり前に始まっていく……はずだった。
********************
<あらすじ>
とある箱庭の中で生きる人達のお話。
とある箱庭の名前はインサイド・ワールド。5つの特色を持つエリアから成り立っているその場所に、突如として現われた敵、リアルファクター。彼等の目的は、5つのエリアが持つそれぞれの特色を、違う形へと変質させることにより、インサイド・ワールド自体に大規模な影響を与えること。
偶然だったのか、必然だったのか、この物語においての主人公であるマサシは同行したクエストにおいて、リアルファクターに遭遇してしまう。それがきっかけとなり、脇役として努めてきたはずの彼を取り巻く環境に変化が訪れはじめる。
※基本的には1章につき1つのエリアという構成で話を進めていきます。
※1つのエリア毎に1人のヒロインが登場し、彼女達が置かれた窮地を主人公がどうやって助けていくのか、という場面に重きを置いて書いていく予定です。
※大まかな流れとしては王道を目指していますが、世界観や人物描写に癖がございますので、読む際はご注意ください。
俺、マサシ・タツノは脇役だ。
自らを更に評価するのなら、名脇役と言ってもいい。
チームリーダーのシグレより目立とうとはしないし、チームの高嶺の花であるエミーシアさんにも自ら近づこうとはしない。日々陰ながらのサポートでチームを援護する。
俺はこの生活が嫌いじゃない。いや、むしろ気に入っている。
正直な話、チームリーダは荷が重いし、エミーシアさんに至っては美しすぎて近寄ることすらおこがましい。
そんな俺の日常は、今日も当たり前に始まっていく……はずだった。
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<あらすじ>
とある箱庭の中で生きる人達のお話。
とある箱庭の名前はインサイド・ワールド。5つの特色を持つエリアから成り立っているその場所に、突如として現われた敵、リアルファクター。彼等の目的は、5つのエリアが持つそれぞれの特色を、違う形へと変質させることにより、インサイド・ワールド自体に大規模な影響を与えること。
偶然だったのか、必然だったのか、この物語においての主人公であるマサシは同行したクエストにおいて、リアルファクターに遭遇してしまう。それがきっかけとなり、脇役として努めてきたはずの彼を取り巻く環境に変化が訪れはじめる。
※基本的には1章につき1つのエリアという構成で話を進めていきます。
※1つのエリア毎に1人のヒロインが登場し、彼女達が置かれた窮地を主人公がどうやって助けていくのか、という場面に重きを置いて書いていく予定です。
※大まかな流れとしては王道を目指していますが、世界観や人物描写に癖がございますので、読む際はご注意ください。
第一章
俺の名前はマサシ・タツノ
2022/02/15 15:37
(改)
4人パーティーでクエストへ
2022/02/15 17:17
大蜘蛛との戦い
2022/02/15 20:30
化け物はケタケタと笑う
2022/02/16 15:20
どこかの主人公のように
2022/02/17 15:24
(改)
無力で非力な自分
2022/02/19 00:00
エミーシアという人物
2022/02/19 14:15
彼女の強さの秘密
2022/02/20 01:15
『ドライブ・エイド』
2022/02/21 18:17
噛み合う歯車
2022/02/22 16:16
(改)
まるで百合の花のように
2022/02/23 16:16
突然の来客
2022/02/27 00:19
世界を守護する者
2022/03/02 08:19
謝罪の在り処
2022/03/05 00:20
世界のくびき
2022/03/09 00:15
彼女の満面の笑み
2022/03/12 00:19
(改)
やつ等の容姿
2022/03/16 16:19
フレイム・エリアについて
2022/03/19 00:20
クエスト受注所
2022/03/23 16:22
唯一無二の名刀
2022/03/26 00:19
2人での会話
2022/03/30 14:17
それぞれの推し武器
2022/04/02 00:19
器用貧乏であること
2022/04/06 14:14
(改)
ロングソードを求めし男達
2022/04/09 01:13
ハイドランジア
2022/04/13 14:13
とめどない探求心を
2022/04/16 01:14
第二章
中央塔を定義する言葉
2022/05/09 15:20
エリア間移動危険区域
2022/05/11 16:18
凍える寒さの中
2022/05/13 14:16
日常の中に潜む異常
2022/05/15 01:13
全ては掌の上で
2022/05/17 00:25
雪上に響く歌声
2022/05/19 16:22
悠然と広がる氷雪地帯
2022/05/21 00:20
ほくそ笑む赤い少女
2022/05/23 17:16
振るわれぬ槍
2022/05/25 16:10
店番をする少年
2022/05/27 20:18
熱に浮かされた人々
2022/05/29 00:15
(改)
自分にとっての大事なもの
2022/05/31 16:14
差し出された右手
2022/06/02 16:15
オルドノの実記
2022/06/04 01:16
極寒地帯への回帰
2022/06/06 00:21
手元に固定された視線
2022/06/08 00:20
不自然なまでの遠回り
2022/06/10 00:15
美しく、儚い、幻想
2022/06/12 00:23
去り際に残した言葉
2022/06/14 00:13
何も持たない手元
2022/06/16 00:17
瞳に灯る純然たる炎
2022/06/18 00:18
止まりかけのオルゴール
2022/06/20 00:18
甘くとろけるような響き
2022/06/22 00:18
エリアの剪伐者
2022/06/24 00:14
背に残る温もり
2022/06/26 00:18
楽しむことは罪なのか
2022/06/28 00:18
華々しい姉妹喧嘩
2022/06/30 00:17
無邪気に笑う少年
2022/07/02 00:18
究極の心理戦
2022/07/04 00:17
空を舞う赤い閃光
2022/07/06 00:15
ことが済んだらもう一度
2022/07/08 00:17
コールドロン火山の咆哮
2022/07/10 00:20
微かな希望に縋る声
2022/07/12 00:00
形あるものへの憧れ
2022/07/14 00:14
中指についた傷
2022/07/16 01:00
世界の安全装置
2022/07/18 01:00
紡がれる鼻歌
2022/07/20 01:00
重なる声と声
2022/07/22 01:00
因果応報
2022/07/24 01:00