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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

アルカナ・ビート

アルカナ・ビート-ディソナンス- ~追放された王女は、魔力ゼロであるが故に使える「聖剣」と共に、世界を蝕む「マイナスタロット」に挑み、虚栄に満ちた世界を壊して高らかに笑う~

作者:映向神灯
最終エピソード掲載日:2026/10/09
――信じるモノを間違えるな

魔力こそが人の価値を決める世界。

王女イリアス・ケセド・ヴァルハライトは、十五歳の誕生日に「魔力ゼロ」と判定された。

国に尽くしてきた実績も、王女としての身分も認められず、父王から告げられたのは――実質的な死刑。

『環神の儀』によって禁足地へ追放された彼女に、頼れるものは何もなかった。

それでも。

「魔力がない? それがどうしましたの?」

前世で薬学を研究していた知識と、初代国王が遺した「すべての魔力を拒絶する聖剣」を手に、イリアスは生き延びることを決意する。

やがて彼女は、魔力を制御できない少女セラフィナと出会う。

膨大な魔力を持つがゆえに「人間」ではなく「実験体」として扱われてきた少女。

イリアスは彼女を救うため、魔力至上主義の世界へ立ち向かっていく。

しかしその裏では、世界そのものを蝕む謎のカード――「マイナスタロット」が動き始めていた。

人々の願いさえも歪めるそのカードを操る者の名は――「虚」。

そして彼の目的は、この世界を壊すことだった。

魔力ゼロの「無能」として捨てられた王女は、やがて世界の理そのものに挑むことになる。

これは、誰からも価値を認められなかった少女が、自らの知恵と意志だけを武器に、虚構に満ちた世界を壊していく物語。
第3話 残る想い
2026/08/21 19:20
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