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僕らの一億円ゲーム〜この中に、主催者Xがいる〜

作者:こよみん
最新エピソード掲載日:2026/11/03
「一年間、島で暮らすだけで――1億円」

無職で多額の借金を抱える20歳の青年・神崎ユウキのもとに、ある日、一通の招待状が届く。

指定された船に乗り、たどり着いたのは本土から遠く離れた孤島。

そこに集められたのは、ユウキを含む20歳の男女10人だった。

ルールは単純。

島で365日間生活すること。

最後まで条件を満たした参加者には、賞金1億円が与えられる。

食事も住居も用意され、毎月生活費まで支給される。

嫌になれば途中で島を出ることもできる。

一見すれば、あまりにも簡単なゲーム。

しかし、参加者たちは最初のアナウンスで、このゲーム最大の秘密を告げられる。

**「主催者Xは、参加者10名の中に存在します」**

昨日まで他人だった9人。

明るく人懐っこい男。

冷静に他人を分析する男。

ほとんど自分を語らない男。

そして、ユウキが島で出会った謎めいた少女・白石ミオ。

誰が嘘をついている?

誰が何かを隠している?

そして――誰がXなのか?

さらに島には、食料や日用品だけでなく、参加者たちの「秘密」さえ購入できる無人店舗**STORE X**が存在していた。

そこで販売される情報は、すべて真実。

だが――。

**真実が、正しい答えへ導いてくれるとは限らない。**

疑惑、秘密、友情、恋、そして少しずつ姿を現す不可解な過去。

なぜ、この10人だったのか。

なぜ、賞金は1億円なのか。

そして、このゲームを作った本当の目的とは――。

何気ない会話も。

小さな違和感も。

誰かの沈黙さえも。

すべてが「X」につながる手がかりかもしれない。

**あなたは、主催者Xを見破れますか?**

1億円を懸けた365日間の孤島心理ミステリー――開幕。
第1章
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