日付変更線を越えたら ~30年前に戻って、俺まで30歳若返った~
最新エピソード掲載日:2026/07/19
60歳で定年退職した俺は、長年の夢だったヨットによる単独太平洋横断へ旅立った。
航海は順調だった。
そして25日後、日付変更線を越えた翌朝――俺は30歳若返っていた。
それだけではない。
短波放送から聞こえてきたのは、30年前――1996年のニュースだった。
手元に残されたのは、未来から持ち込んだ30フィートのヨット。
800ワットのソーラーパネル、リチウムバッテリー、GPS、AIS、レーダー、造水機、スターリンク。
そして、これから30年間に何が起きるのかを知っている俺の記憶。
とりあえず、一番近い常夏の楽園・ハワイを目指すことにした。
ところが――。
「いやいやいや」
1996年のハワイで俺を待っていたのは、懐かしいワイキキと、ゾンビだった。
俺はスーパーヒーローじゃない。
映画が大好きな自称ミリオタで60歳の元会社員だ。
60年平穏に生きてきた男が、30歳の肉体と未来のヨットを手に、30年前のゾンビだらけの太平洋を生き延びる物語。
――なお、本人は生き残ることと同じくらい、銃のコレクションを増やすことを楽しみにしている。
航海は順調だった。
そして25日後、日付変更線を越えた翌朝――俺は30歳若返っていた。
それだけではない。
短波放送から聞こえてきたのは、30年前――1996年のニュースだった。
手元に残されたのは、未来から持ち込んだ30フィートのヨット。
800ワットのソーラーパネル、リチウムバッテリー、GPS、AIS、レーダー、造水機、スターリンク。
そして、これから30年間に何が起きるのかを知っている俺の記憶。
とりあえず、一番近い常夏の楽園・ハワイを目指すことにした。
ところが――。
「いやいやいや」
1996年のハワイで俺を待っていたのは、懐かしいワイキキと、ゾンビだった。
俺はスーパーヒーローじゃない。
映画が大好きな自称ミリオタで60歳の元会社員だ。
60年平穏に生きてきた男が、30歳の肉体と未来のヨットを手に、30年前のゾンビだらけの太平洋を生き延びる物語。
――なお、本人は生き残ることと同じくらい、銃のコレクションを増やすことを楽しみにしている。
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