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限界OL、祖母の古民家の押し入れから異世界の森へ通う。もふもふ神獣に出汁をきかせた朝ごはんを作っていたら、冷徹騎士団長が毎朝エプロン姿で待機するようになりました

作者:ヒデコ
最終エピソード掲載日:2026/11/01
都会の激務で身も心もすり減らし、仕事を辞めて亡き祖母の田舎古民家へ引っ越した元・限界OLの真昼(まひる)。

ある朝、開かずの間だった納戸の押し入れを開けると、そこは緑豊かな異世界の森の小さなログハウスにつながっていた――!?

庭先で弱っていた泥だらけの白い子犬(実は伝説の聖獣ベル)を保護し、
昆布と鰹節で引いた優しい黄金出汁の「卵雑炊」を振る舞ったことから、真昼の穏やかな二重生活がスタート。

「平日は現代のスーパーやホームセンターで買い出しをし、異世界の小屋でのんびり身体に沁みる朝ごはんを作る」

そんなある朝、異世界の森を管轄する冷徹で有名な美形騎士団長・ジークフリートが倒れ込んできた。
重度の過労とストレスで味覚を失いかけていた彼に、
熱々の「具だくさん豚汁と塩むすび」を差し出したところ……

「……こんな温かい食事、生まれて初めてだ」と、まさかの落涙!?

以来、彼は非番の早朝になるたび小屋の薪割りを勝手に完璧に終わらせ、
糊のきいた自前の白エプロンを着けて正座待機する常連客になってしまい――?

「団長さん、大根の面取り上手すぎませんか?」
「刃筋を立てて対象を削ぐのは剣術の基本だ(真顔)」

出汁巻き卵、豚バラ大根、パリパリ焼き芋、市販アイス乗せフレンチトースト……。
現代の調味料と家庭料理で、不器用なエリート騎士団長や森の男たちの胃袋を次々と掴んでいきます。

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