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猫とボクと普通(?)の日々

作者:zaq2
最新エピソード掲載日:2026/11/03
妾の名は、タマモ。

主様よりいただいた、大切な名である。

普段は三毛猫。
時には人の姿を取り、家事をしたり、買い物へ出たり。
新しく越してきた家で、猫好きの主様と静かに暮らしている。

妾が望むのは、主様のおそばで穏やかに過ごすこと。
それだけである。

けれど、この街には人ならぬ者たちも暮らしていた。

喧嘩をした猫の妖。
水路に棲む小さな精霊。
居場所をなくした者。
何やら困ったことを抱えて訪ねてくる者たち。

一つ話を聞き、ひとつ揉め事を収めるうちに、
どういうわけか、妾のところへ相談事が集まるようになってしまった。

そうして少しずつ知り合いが増え、
時には少し普通ではない出来事へ巻き込まれながらも、
最後にはいつもの家へ帰ってくる。

主様と食事をし、
猫の姿で撫でていただき、
ときには人の姿で、その隣に座る。

これは、主様と妾と、少し変わった隣人たちの――

普通のようで、やっぱり少し普通ではない日々の物語。

※本作は「小説家になろう」「カクヨム」にて掲載しています。
第一部:タマモ
第八章 安らげる場所
2026/09/21 20:10 (改)
第二部 届くコトバ
序章 影使い
2026/09/29 20:40
第三部 灰色の猫
序章 異常なし
2026/10/12 20:40
第七章 獲物
2026/10/19 20:40
第四部 雪がみせる街
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