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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

神殿騎士の怪異記シリーズ

神殿騎士の怪異記4 ~モン・サン・ミシェリアの悪夢~

作者:藻知
遠浅の海に浮かぶ聖地モン・サン・ミシェリア(モン・サン・ミシェル参考)で発生した怪異。

聖霊の啓示に導かれた神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは、聖霊の残した清廉な気に満ち溢れた聖地が、穢れた魂の世界『 汚冥界 』と繋がり生きたまま人が堕ちるという不可思議な怪異の捜査にあたる。
 

「はっ!? 聖地が汚冥界(地獄)とつながる!?」

 はっ!? な、なにそれ!?
 汚冥界は魂の世界。生前悪行を働いたものが堕ちる地獄の世界……それゆえ生命の溢れる現世とはつながらない世界……でも一つだけ例外がある。
 それは『 死者の怨念 』
 現世で死者の怨念が満ちる場所が決してつながらない世界をつなげる扉となる……

「ありえない……全ての常識が逆転している……聖地は聖霊の清廉な霊力が宿る地……その力が魔をはねのけ、邪な怨念を浄化する……」
「怨念を浄化……とするとこの地には死者の怨念は存在しない……」
「ああ。怨念が存在しない……というのに……汚冥界が繋がる……」
「確かにおかしい……汚冥界が繋がる条件じゃないわ……」
「ああ。汚冥界は穢れた魂の世界……ゆえに……物質界に宿る怨念が扉となって、初めて繋がる……」
「でも怨念は存在しない……聖霊の地だから、怨念は存在しない……」
「でも繋がる……」

・穢れた亡者の世界『 汚冥界 』は
・現世で死者の怨念が満ちる場所で繋がる
・しかし聖霊に守られた聖なる奇跡の地で
・汚冥界が繋がり生きたまま人が堕ちる


「現在報告されている常識……自然の摂理は『 現世と汚冥界は死者の残した怨念で繋がる 』……でも今、ここに新たな事実が発見されたんです。極めて稀有な条件で……」

相反する現象、矛盾を少しずつ少しずつ解き明かしていく怪異
01 プロローグ
2016/08/10 19:00
02 山あいの泉
2016/08/10 19:00
03 山の道
2016/08/10 19:00
04 聖地への旅
2016/08/15 19:00
07 ふもとの町
2016/08/29 19:00
08 修道院への階段
2016/09/05 19:00
09 修道院の賓客の間
2016/12/12 19:00
13 修道院の城壁内
2017/03/20 19:00
14 看護房(居室)
2017/04/19 19:00
16 宿屋の早朝
2017/05/31 19:00
17 修道院の賓客の間5
2017/06/12 19:00
19 調合室
2017/07/07 19:00
20 看護房一階
2017/07/18 19:00
23 宿屋の早朝2
2017/08/30 19:00
28 陸地付近(湾内)
2017/10/31 19:00
29 近隣の村
2017/11/15 19:00
30 街道警護兵団駐屯地
2017/11/30 19:00
33 ミシェリア大聖堂
2018/01/15 19:00
34 街道(サマラ)
2018/01/31 19:00
35 大聖堂2
2018/02/16 19:00
36 汚冥界:上空
2018/02/28 19:00
39 汚冥界:町
2018/04/13 19:00
44 汚冥界:回廊
2018/06/01 19:00
51 汚冥界:賓客の間3
2018/07/20 19:00
52 汚冥界:賓客の間4
2018/07/27 19:00
66 汚冥界:賓客の間18
2018/11/02 19:00
72 現世:大聖堂3
2018/12/14 19:00
73 エピローグ
2018/12/21 19:00
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