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関東の縄文

作者:熊さん
最新エピソード掲載日:2026/08/09
関東は縄文の楽園だった。
荒ぶる利根川は大地を潤し、東京湾は今より深く入り込み、千葉は海に浮かぶ島のようだった。

魚と貝は豊かに湧き、森には木の実と獣が満ちていた。
丸木舟は早くから発達し、人々は川と海を行き交い、広い関東をひとつの世界として結んでいた。

その世界に、新たに住み始めた者たちがいた。

行田のケヤキの民。

彼らは移動する縄文の民であり、巫女の言葉を重んじ、関東の巫女たちを結ぶ“見えない道”を強めていった。

争いを避け、共に生きることを尊ぶ縄文の理。

関東は、巫女と民が織りなすひとつの大きな世界になっていった。

しかし南から、米と鉄を携えた弥生の勢力が迫る。

湿地に守られた関東にはすぐには入れないが、その影は少しずつ確実に広がっていく。

そのとき、北川辺の大巫女は気づいていた。
関東の未来が変わることを。

そして、行田のケヤキの民がその中心に立つことを。

やがて関東には、縄文の主が現れ、
近畿の勢力と結びつく“王権の核”が生まれようとしていた。

それはどのように生まれ、どこへ向かったのか。
そしてケヤキの民は、その時代のうねりの中で何を選び、何を守ったのか。
第一章:ケヤキの民
物語の始まり
2026/06/17 05:39
男どもの猟
2026/06/18 05:32
シカとイノシシ
2026/06/19 11:07
栗林の小屋
2026/06/21 07:08
大巫女
2026/06/22 06:04
関東の横断
2026/06/23 06:06
土浦の巫女
2026/06/24 09:18
海巫女
2026/06/25 05:53
水戸の巫女
2026/06/26 08:37
那須の巫女
2026/06/27 09:46
宇都宮の巫女
2026/06/28 08:05
ケヤキの巫女
2026/06/29 07:31
第二章:弥生の影
時代の流れ
2026/07/02 10:28
北の弥生化
2026/07/03 09:08
土浦と水戸
2026/07/05 07:58
那珂川を登る
2026/07/06 15:39
巫女達の変化
2026/07/07 08:22
近畿圏の影
2026/07/08 12:17
歴史の流れ
2026/07/09 12:57
竹弓
2026/07/10 08:21
竹弓の力
2026/07/11 08:23
三殿台の巫女
2026/07/12 15:56
新たな動き
2026/07/13 09:28
第三章:関東の連帯
紀元前1世紀
2026/07/14 13:04
集団戦の提案
2026/07/16 10:19
集団戦の準備
2026/07/17 09:08
集団戦
2026/07/19 22:56
共闘の意味
2026/07/20 07:25
夏の出来事
2026/07/22 00:45
もうひとつの夏
2026/07/22 09:03
千葉に向かう
2026/07/24 13:50
千葉の被害
2026/07/25 13:46
海の巫女の想い
2026/07/27 05:39
新たな力として
2026/07/28 04:41
第4章:王権の核
力の動き
2026/07/29 09:19
武力の力
2026/07/30 08:24
関東の動き
2026/07/31 08:56
新たな計略
2026/08/01 08:31
北川辺へ
2026/08/02 08:43
狩りの成果
2026/08/04 08:03
ケヤキの巫女
2026/08/05 08:44
縄文の理
2026/08/06 08:02
大巫女の誤解
2026/08/07 09:06
近畿圏の
2026/08/08 09:10
北川辺の豪族化
2026/08/09 15:31
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