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緋色の眼を持つ少年

作者:カモメ
緩い坂の途中に佇む様にヒッソリと建つ洋館の窓から
今にも空間に溶け込みそうな女性に
『君は何時も下を向いて歩くのね?』と尋ねられる。
生まれつき左目の色が緋色に染まり…
謂われ無き不浄の子として扱われてきた僕は

人前で顔をあげては歩けない。

そんな僕に
水晶を集めて凝縮したにも関わらず
尚も透明度を失わない美由紀さんは…
僕を彼女の部屋へと招き入れる。




そこは…純白に支配された決して汚してはならない聖域だった。
白い洋館
2015/11/09 12:50
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