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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
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ずっと好きだって知らなかった

作者:逢間
最新エピソード掲載日:2026/10/02
高校一年生の佐倉みおは、トランスジェンダーの女の子。

家族の事情で引っ越すことになり、二学期から多様性を尊重する私立高校・桜羽学園へ転校することになった。

新しい街、新しい学校、新しいクラス。

期待よりも不安のほうが大きかった転校初日、校内で道に迷ったみおが出会ったのは――銀灰色の髪に鋭い目つき、元不良と噂される三年生・黒瀬蓮司だった。

第一印象は、とにかく怖い。

口は悪いし、愛想もない。

できればあまり関わりたくない――そう思っていたのに、偶然にも二人の家はご近所だった。

それから始まる、朝の通学と放課後の帰り道。

一人暮らしで食生活が壊滅的な蓮司を放っておけず、みおはいつしか彼の分までお弁当を作るようになる。

「野菜も食べてください」

「母親か、お前は」

そんな何でもないやり取りが、少しずつ二人の日常になっていく。

怖いと思っていた先輩は、本当は不器用で優しくて。

ただの後輩だったはずの女の子は、いつの間にか放っておけない存在になっていて。

けれど高校生活は、二人だけでは終わらない。

友人たちとの出会い、新しい先輩、嫉妬や勘違い、映画、お弁当、女子会、お泊まり――。

たくさんの「初めて」の中で、みおの心も少しずつ変わっていく。

これは、自分の気持ちに少し鈍感な女の子と、恋愛にはもっと鈍感な元不良の先輩を中心に描く、

ちょっと不器用で、いっぱい笑えて、ときどき胸が苦しくなる学園ラブコメ。

好きって、いつから好きなんだろう。

気づいたときにはもう、その人はずっとそばにいた。

『ずっと好きだって知らなかった』
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