第15話 昨日まで、普通だったのに
月曜日の朝。
佐倉家のダイニングで、みおは無言のままトーストをかじっていた。
向かいでは、さきがコーヒーを飲みながら、新聞代わりにスマートフォンを眺めている。
一見すれば、いつも通りの朝だった。
ただし。
テーブルの端には、三冊の漫画が重ねて置かれている。
昨夜、さきから押しつけられたBL漫画だった。
「……」
みおは見ない。
絶対に見ない。
視線を向けたら負けな気がする。
さきがコーヒーを一口飲んだ。
「面白かった?」
「っ!」
みおは盛大にむせた。
「ごほっ、ごほっ!」
「大丈夫?」
「急に変なこと言わないで!」
「変なこと?」
「分かってるでしょ!」
さきはまったく悪びれない。
「で、どうだった?」
「読んでない」
「三冊ともページに跡ついてたけど」
「……」
「二冊目なんて、ちょっと開き癖ついてたよ」
みおの頬が一気に熱くなる。
「見るな!」
「私の本なんだけど」
「そうだけど!」
さきが、にやにやしながら二冊目へ目を向ける。
「二冊目、好きだった?」
「知らない!」
「先輩後輩もの」
「知らない!」
「無愛想な先輩と、素直な後輩」
「知らないってば!」
「雨の日に相合傘」
「……」
みおの手が止まった。
ほんの一瞬だったが、それで十分だった。
さきの目が細くなる。
「お?」
「何」
「反応した」
「してない!」
「黒瀬先輩とも相合傘したんだっけ」
「ただの雨宿りみたいなもの!」
「肩、くっついた?」
「……」
「くっついたんだ」
「もう!」
みおは勢いよく立ち上がった。
「学校行く!」
「少し早くない?」
「早めに行く!」
「黒瀬先輩、待ってるかな」
「関係ない!」
通学鞄をつかみ、そのまま玄関へ向かう。
背中へ、まだ楽しそうなさきの声が飛んできた。
「本、返さなくていいよ」
みおは振り返った。
「いらない!」
「また必要になるかも」
「ならない!」
「まあまあ」
「何が!」
さきは笑いながら手を振る。
「いってらっしゃい」
「……行ってきます!」
少し強めに玄関の扉が閉まった。
静かになったダイニングで、さきはテーブルへ目を戻す。
「……あれ?」
三冊あったはずの漫画。
一冊だけ、ない。
数秒考えて。
「あの子……持ってった?」
さきは吹き出した。
「かわいいなあ」
◇ ◇ ◇
その頃。
住宅街を歩いていたみおは、通学鞄の中を見つめていた。
「……なんで」
教科書とノートの隙間。
そこに、一冊のBL漫画がきれいに収まっている。
朝、慌てて鞄をつかんだときに、教科書と一緒に入れてしまったらしい。
「最悪……」
今から家へ戻るのも面倒だ。
学校で絶対に出さなければいい。
それだけだ。
そう自分に言い聞かせて鞄を閉じると、ちょうどいつもの公園が見えてきた。
そして。
いつもの場所に、蓮司がいた。
「……」
みおの足が止まった。
昨日までなら、何でもなかった。
普通に近づいて。
普通に「おはようございます」と言えた。
なのに昨夜。
あの漫画を読んでしまった。
しかも途中から、無愛想で少し怖い先輩が、どうしても蓮司に見えてしまった。
雨の日に一つの傘へ入る場面。
後輩を抱き寄せる場面。
そして、二人の顔が近づいて――。
「……っ!」
また思い出した。
みおは慌てて両手で自分の頬を軽く叩く。
「普通。普通だから」
黒瀬先輩は黒瀬先輩。
漫画は漫画。
ただ、それだけ。
「何やってんだ」
「ひゃっ!」
いつの間にか、目の前に蓮司がいた。
「うわっ」
大声を出された蓮司まで少し驚く。
「何だよ、その声」
「な、なんでもないです!」
「顔赤くねえ?」
「朝だからです!」
「朝、関係あるか?」
「あります!」
「何が」
「血行とか!」
「知らねえよ」
蓮司は怪訝そうな顔をしながら歩き出した。
みおも慌てて隣へ並ぶ。
けれど今日は、どうしても横を見られなかった。
見れば、また余計なものを思い出してしまいそうだったからだ。
しばらくして、蓮司がちらりとこちらを見る。
「今日、静かだな」
「そうですか?」
「いつも朝飯食ったか聞くだろ」
「……食べました?」
「食った」
「何を?」
「トースト」
「ちゃんとしてる!」
思わず顔を上げた。
蓮司と目が合う。
「……」
「……」
距離は普通だ。
別に近くもない。
いつも通り。
なのに。
――先輩が、後輩の顔を覗き込む。
昨夜の一場面が頭の中に蘇った。
「……っ!」
みおは勢いよく顔を逸らした。
「何だよ」
「何でもないです!」
「今日、絶対変だろ」
「変じゃないです!」
「じゃあこっち見ろ」
「なんで!?」
「さっきから目ぇ合わせねえから」
「たまたまです!」
「昨日まで普通だったろ」
「今日は今日です!」
「意味分かんねえ」
蓮司が少し身を屈め、みおの顔を覗き込んだ。
「熱でもあんのか?」
「……!」
近い。
今度こそ、本当に近い。
「ちょ、近いです!」
みおは一気に後ろへ下がった。
蓮司が止まる。
「……は?」
「近いです!」
「熱あるか見ただけだろ」
「手でいいじゃないですか!」
「触ったら怒るだろ」
「そ、それも……」
困る。
たぶん。
いや、今は絶対に困る。
自分でも何を言っているのか分からなくなってきた。
蓮司は完全に不審そうな顔をしている。
「お前、昨日なんかあった?」
「ないです!」
「姉ちゃんに何か言われた?」
「……」
返事が、一瞬遅れた。
蓮司の眉が上がる。
「やっぱ言われたんじゃねえか」
「言われてません!」
「嘘下手だな」
「先輩に関係ないです!」
「じゃあいいけど」
蓮司はそれ以上追及せず、前を向いた。
みおはその横顔を、こっそり盗み見る。
当然だけれど、漫画とは全然違う。
これは絵でも物語の登場人物でもない。
本物の黒瀬蓮司だ。
口が悪くて。
すぐ怒って。
目つきも怖くて。
でも――。
「……」
やっぱり。
少し、格好いい。
そう思ってしまった自分に気づき、みおは慌てて前を向いた。
「……まずい」
「あ?」
「何でもないです!」
「今日それ何回目だよ」
◇ ◇ ◇
一時間目。
一年B組。
みおは授業中、教科書を取り出そうとして鞄を開いた。
そして。
「……」
漫画と目が合った。
正確には、表紙と目が合った。
みおは無言でそれを鞄の奥へ押し込む。
しかし。
隣の席の女子が見逃さなかった。
「何それ?」
「何でもない!」
ばたん、と勢いよく鞄を閉じる。
「怪しい」
「教科書!」
「今、漫画っぽいの見えたけど」
「気のせい!」
「少女漫画?」
「違う!」
即答してしまった。
女子の目が輝く。
「じゃあ何?」
「……」
答えられない。
「見せて」
「絶対嫌!」
「なんで!」
「個人的なやつ!」
「余計気になる!」
みおは身体ごと鞄を守った。
すると、教壇から声が飛んでくる。
「佐倉さん?」
「はい!」
「授業中ですよ」
「……すみません」
教室に小さな笑いが広がった。
みおは顔を真っ赤にしたまま、教科書へ視線を落とす。
最悪だ。
絶対に。
今日はもう、誰にも見せない。
そう固く誓った。
◇ ◇ ◇
――昼休み。
みおが一年B組の友人たちと昼食を取ろうとしていたとき、廊下から聞き覚えのある声が響いた。
「みおちゃん!」
「天野先輩?」
廊下を見ると、陽翔がこちらへ手を振っている。
その後ろには真琴。
さらに少し離れたところには蓮司もいた。
「ちょっといい?」
「何ですか?」
陽翔が、いかにも何か知っている顔で笑った。
「土曜日どうだった?」
「……土曜日?」
みおが首を傾げる。
真琴が横から淡々と言った。
「黒瀬、佐倉さんの家で夕飯食べたんでしょ」
「……」
みおの動きが止まった。
ゆっくり蓮司を見る。
蓮司は目を逸らした。
「……バレたんですか?」
「こいつが自分で言った」
「黒瀬先輩!」
「違え!」
蓮司がすぐさま反論する。
「天野がしつこく聞くからだ!」
「俺悪くない!」
「お前が一番悪い!」
陽翔はまったく反省せず、みおへ身を乗り出した。
「で? どうだった? 蓮司、ちゃんと挨拶できた?」
「できるわっ!」
蓮司が叫ぶ
「ふふっ。ちゃんとしてましたよ」
みおが笑うと、真琴も興味深そうに尋ねた。
「お姉さんとは?」
「普通に話してました」
「マジで?」
陽翔が驚く。
蓮司の目つきが鋭くなった。
「なんでそんな意外そうなんだよ」
「お前、初対面の年上に普通に話せるんだ」
「俺を野生動物だと思ってんのか」
「ふふっ」
「お前まで笑うな」
「ごめんなさい」
陽翔はまだ止まらない。
「で、何食った?」
「唐揚げと、肉じゃがと、豚汁と――」
蓮司が普通に答え始めたところで、真琴の目が細くなる。
「よく覚えてるね」
「……」
蓮司が止まった。
陽翔がすかさず笑う。
「覚えてんじゃん!」
「出されたもん言っただけだ!」
「卵焼きも?」
真琴に聞かれ、蓮司はわずかに間を置いた。
「……あった」
「やっぱり」
みおも笑う。
「先輩、それ一番好きですよね」
「普通だ」
「また言ってる」
真琴が呆れたように笑った。
「認めればいいのに」
「うるせえ」
「いいなぁ」
陽翔が羨ましそうにみおを見る。
「俺も家飯食いてえ」
「天野先輩なら、自分で何とかできるじゃないですか」
「冷たい!」
「だって先輩、普通に食べてそうですし」
「蓮司は?」
「放っておくとカップ麺なので」
「差!」
陽翔が胸を押さえた。
「扱いの差がすごい!」
その横で、蓮司の口元がほんの少し上がる。
当然、真琴は見逃さない。
「嬉しそう」
「何が」
「世話焼かれて」
「違えよ」
「食生活が心配なだけです」
みおまで少し頬を赤くしながら否定する。
真琴は二人を交互に見て、
「はいはい」
とだけ言った。
「その言い方やめてください!」
「その言い方やめろ!」
声が重なった。
「また!」
陽翔が指を差す。
「何が!」
「何が!」
また重なった。
真琴が吹き出す。
みおは何とも言えない顔をしながら、自分の弁当を取り出そうと鞄へ手を入れた。
そのときだった。
ぽとっ。
何かが床へ落ちた。
「……」
時間が止まった。
みおの顔から、一瞬で血の気が引く。
床に落ちている一冊の漫画。
その表紙には。
かなり距離の近い男性二人が描かれていた。
「……」
陽翔が見る。
真琴が見る。
蓮司も見る。
「違います!」
みおは反射的に漫画を拾い上げた。
陽翔が目を丸くする。
「何が!?」
「違うんです!」
「まだ何も言ってない!」
真琴は表紙を一目見ただけで理解したらしい。
ゆっくりと口元が上がっていく。
「佐倉さん」
「……はい」
「それ」
嫌だ。
聞かないでほしい。
「BL?」
「……」
みおの顔が一気に真っ赤になった。
「お、お姉ちゃんのです!」
陽翔が吹き出す。
「持ってきてんじゃん!」
「間違えたんです!」
「学校にBL間違えて持ってくる!?」
「教科書と一緒にあったから!」
真琴が面白そうにみおを見る。
「読んだ?」
「……」
「読んだね」
「……」
真琴が笑った。
「だって続きが気になって!」
そこまで言って。
みおは自分の口を押さえた。
「……」
陽翔が机を叩いて笑い始める。
「自白した!」
「もう!」
そんな三人の横で。
蓮司だけが、話についていけていなかった。
「……何なんだ、それ」
三人が止まる。
陽翔が蓮司を見る。
「知らないの?」
「何を」
真琴が簡潔に説明した。
「男同士の恋愛漫画」
「……」
蓮司は漫画を見る。
次に、みおを見る。
もう一度漫画を見る。
「……お前、そういうの読むの?」
「普段は読みません! 昨日初めてです!」
「なんで昨日」
「お姉ちゃんが貸してきたんです!」
「何で姉ちゃんが」
「……」
そこだけは答えられなかった。
――もうすぐ必要になるから。
昨夜のさきの言葉が蘇る。
そんなこと、蓮司本人を前にして言えるわけがない。
「何で?」
蓮司がもう一度聞く。
「知らないです!」
「姉ちゃんから理由聞いてねえの?」
「聞きましたけど!」
「何て」
「言えません!」
「なんで」
「言えないものは言えません!」
みおの顔はもう、耳まで真っ赤だった。
蓮司はますます分からないという顔をしている。
その一方で。
真琴だけが、何となく察したらしい。
「……なるほどね」
「桐谷先輩!」
「何も言ってないよ」
「その顔!」
陽翔も真琴を見る。
「分かったの?」
「だいたい」
「教えて」
「嫌」
「なんで!」
騒ぐ二人をよそに、蓮司はみおが抱えている漫画へもう一度目を向けた。
「面白かったのか」
「え?」
「それ」
みおは少し迷ってから、小さく答える。
「まあ……面白かったです」
「ふーん」
「何ですか?」
「別に」
「また!」
蓮司は少し考えたあと、何気ない口調で言った。
「男同士でも普通に恋愛になるんだな」
真琴が答える。
「なるよ」
「そういうもんか」
「そういうもん」
「ふーん」
それだけだった。
特別驚くでもない。
嫌そうな顔をするでもない。
面白半分に茶化すでもない。
あまりにも普通の反応に、みおは少しだけ蓮司を見つめた。
「……」
思っていたより、ずっと普通だった。
陽翔が横から笑う。
「蓮司も読んでみたら?」
「死んでも嫌だ」
即答だった。
なぜかみおは少し安心する。
「ですよね」
「なんで安心してんだよ」
「してません!」
「してただろ」
「してません!」
真琴がまた二人を眺める。
「ほんと似た者同士」
「誰が!」
二人の声が、またぴったり重なった。
◇ ◇ ◇
放課後。
いつもの帰り道を、みおと蓮司は並んで歩いていた。
しばらく二人とも無言だった。
蓮司が何も言わない理由は分からない。
みおが黙っている理由は、一つしかない。
昼休みの事件が。
とにかく恥ずかしい。
このまま忘れてほしい。
できれば永遠に。
そんな願いもむなしく、公園が近づいてきたところで蓮司が口を開いた。
「なあ」
「はい?」
「昼の本」
「忘れてください」
即答した。
蓮司は少し眉を寄せる。
「別にいいだろ」
「恥ずかしいです!」
「なんで?」
「なんでって……」
どうやら本気で分かっていないらしい。
「漫画だろ」
「そうですけど」
「好きなら読めばいいじゃん」
「好きってわけじゃ!」
「面白かったんだろ」
「……まあ」
「じゃあいいだろ」
あまりにも簡単に言われて、みおは少し黙った。
蓮司は本当に、何とも思っていないのだろう。
「先輩って」
「あ?」
「そういうの、気にしないんですね」
「何を」
「男同士とか」
蓮司は少しだけ考えた。
けれど、答えはやはり簡単だった。
「他人の恋愛だろ」
「……」
「好きなら好きでいいんじゃねえの」
ぶっきらぼうに言って、前を向く。
「俺に関係ねえし」
「……そっか」
「何だよ」
「いえ」
みおも前を向いた。
少し。
嬉しかった。
どうして嬉しいのかまでは、まだうまく説明できない。
ただ。
蓮司は、誰かが誰かを好きになることを、最初から形で決めつける人ではないのだと思った。
そして。
ほんの少しだけ。
考えてしまった。
もし。
いつか蓮司が誰かを好きになるとして。
その相手が――。
自分だったら。
「……」
途端に。
昨夜読んだ漫画の場面が頭の中へ蘇った。
近づいていく二人の顔。
「……っ!」
みおの頬が一気に熱くなる。
すぐ隣から声がした。
「また赤い」
「今日は暑いんです!」
「九月だぞ」
「暑い日は暑いんです!」
「意味分かんねえ」
「先輩は気にしないでください!」
みおは逃げるように歩く速度を上げた。
けれど、すぐに蓮司が隣へ追いつく。
「待てって」
「待ちません!」
「なんで怒ってんだよ!」
「怒ってません!」
夕方の住宅街に、いつものように二人の声が響く。
見た目には。
昨日までと何も変わっていない。
いつもの帰り道。
いつもの言い合い。
いつもの黒瀬蓮司。
けれど。
みおの中だけは。
少しずつ。
昨日までと同じではいられなくなっていた。
【七瀬結衣】
■学年
高校2年生
■所属
桜羽学園高等部・2年生
■性別
女性
■外見
明るいブラウンのセミロングヘアが特徴。
肩より少し長い髪は、毛先にやわらかなウェーブがかかっている。
前髪は自然に下ろし、サイドには小さなピンク色のヘアピンを着けている。
大きな茶色の瞳と、柔らかく親しみやすい顔立ち。
笑顔がよく似合い、全体的に明るく可愛らしい雰囲気を持っている。
制服はネイビーのブレザーに白シャツ、ピンク系のチェック柄リボンとプリーツスカート。
派手さよりも、柔らかく女の子らしい印象の女子高校生。
■性格
明るく、柔らかい雰囲気を持つ性格。
感情表現が素直で、嬉しい時にはよく笑い、照れたり驚いたりした時も気持ちが表情に出やすい。
人懐っこく、初対面の相手にも自然に接することができる。
優しく穏やかで、相手の話を聞くのも上手。
自分から強く前へ出るタイプではないが、そばにいる人を自然と安心させるような温かさがある。
好きな人や大切な人への気持ちにはまっすぐで、照れながらも素直に好意を表すタイプ。
■趣味
お菓子作り。
カフェ巡り。
写真を撮ること。
甘いものや可愛らしいものが好きで、気になるカフェを見つけると足を運ぶ。
食べ物や友人との時間、気に入った景色などを写真に残すことも好き。
■特技
お菓子作り。
手作りのお菓子を人に食べてもらうことが好きで、相手が喜んでくれることを自分のことのように嬉しく感じる。
見た目も可愛らしく仕上げるのが得意で、お菓子作りには結衣らしい柔らかな雰囲気が表れている。
■学校での立ち位置
明るく親しみやすい高校2年生。
人懐っこく柔らかな性格で、先輩や後輩とも自然に話すことができる。
必要以上に目立とうとはしないが、笑顔が多く話しかけやすいため、周囲にも馴染みやすい。
恋人の桐谷真琴とは対照的な柔らかい雰囲気を持ち、二人でいる時は自然と穏やかな空気になる。




