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スナックFOX ~木常ママの事件簿~ 導きの星編

作者:怪力熊男
最新エピソード掲載日:2026/07/25
東京都西部を中心に信者を増やしていたカルト教団「歓喜観音会」は、新型MDMA(合成麻薬)を密造し、特に若者を対象として被害者を増やしていた。

観音会の目的はただ一つ。
「教祖、鳩ヶ谷妙見を『導きの星』として、自らの『寿命』を教祖に捧げてその一部となり、永遠の命を得る」
というものだった。

自分の寿命を捧げる方法として選ばれたのが、新型MDMA「アムリタ」を服用すること。
内臓に深刻なダメージを与える薬剤は、強力な快感をもたらすものの、服用後48時間で強烈な離脱症状が現れるという凶悪なもので、警視庁、警察庁、麻薬取締局、そして国家公安委員会は総力をあげて対策に乗り出していた。

今なお続く失踪事件、そして「アムリタ」の蔓延。
歓喜観音会のNo.2、『教導師』鵜殿宏和は、類まれな恵まれた容姿と優しげな声、巧みな話術を武器に信者を増やし続けていく。

居場所の掴めない教祖、鳩ヶ谷妙見の謎が深まる中、警察と日本を二分する広域暴力団、鶴岡会の共闘体制が作り上げられて行った。


一方、八王子市の外れにある場末のスナックFOXは、オーナーママの木常珠代や、チーママの伊立麻子、ベテラン嬢にしてシングルマザーのジャネット、そして中国から留学生のアルバイト、白美真やバーテン寅之介が切り盛りする店。

小さな店には一癖も二癖もある常連に加え、刑事の熊川、戌井が集い、事件の全貌を解き明かしていく。


『人は弱くて当たり前。そんな弱い人間を赦すのも救うのもまた、同じ弱い人間である』をテーマに描いた、スナックFOX 木常ママの事件簿第2作です


※今作はシリーズものの第2作です。第1作「スナックFOX ~木常ママの事件簿~ 歓喜の妙薬編」を先にお読みいただくと、こちらの作品もよりお楽しみ頂けます(`・(エ)・´)b
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