セレファイスの死体は不死の夢を見るか?
最新エピソード掲載日:2026/06/17
例えば、いつもと違う道を歩いてみようと思うことがある。
それは、ちょっとした変化を求めてのことだと思う。
裏道に、知らなかっただけでずっとそこにあったはずのちょっとした店とか、こんなに星が綺麗に見える場所があったのかとか、そういうのを見つけられるだけでも良い。黒猫一匹見つかるだけでも非日常で、それで満足できる。
つまり求めていたのは、『ちょっとした』変化なのだ。
まさか、死体を見つけるなんて望んじゃいない。
しかも、人が死なないはずの都で。
・・・
クトゥルフ神話には、『セレファイス』という都が出てきます。この都は誰にとっても理想的で、美しい都で、死が存在しないのだと。
その不死の都で、有り得ないはずの死を発見した青年は、果たして何に巻き込まれてしまったのか?
ラブクラフトやクトゥルフ神話の要素を取り入れた、セレファイスという不死の都でのミステリーファンタジーです。でも、ラブクラフトやクトゥルフ神話のことを何も知らなくても読めるはずです。
それは、ちょっとした変化を求めてのことだと思う。
裏道に、知らなかっただけでずっとそこにあったはずのちょっとした店とか、こんなに星が綺麗に見える場所があったのかとか、そういうのを見つけられるだけでも良い。黒猫一匹見つかるだけでも非日常で、それで満足できる。
つまり求めていたのは、『ちょっとした』変化なのだ。
まさか、死体を見つけるなんて望んじゃいない。
しかも、人が死なないはずの都で。
・・・
クトゥルフ神話には、『セレファイス』という都が出てきます。この都は誰にとっても理想的で、美しい都で、死が存在しないのだと。
その不死の都で、有り得ないはずの死を発見した青年は、果たして何に巻き込まれてしまったのか?
ラブクラフトやクトゥルフ神話の要素を取り入れた、セレファイスという不死の都でのミステリーファンタジーです。でも、ラブクラフトやクトゥルフ神話のことを何も知らなくても読めるはずです。
第一章
0: 脇道に逸れるように、本筋に逸れることがある。それが物語の始まりである。
2026/06/07 18:00
(改)
1-1: 名誉。獲得すれば自分のものであるのに、自分の思い通りにはならない所有物のひとつ。
2026/06/07 18:10
1-2: 今日まで太陽が欠かさず昇ったことは、明日も昇る理由にはならない。
2026/06/07 18:20
1-3: 死に方を決めることは、生き方を決めること。
2026/06/08 18:00
1-4: 数字のゼロと、数字が書かれていないことは、同じではない。
2026/06/09 18:00
1-5: 人は、足が向いている方向に進む。目が向いている方向ではなく。
2026/06/10 18:00
1-6: 首の皮一枚繋がったとしても、気道が繋がっていなければ、いずれ死ぬ。
2026/06/11 18:00
1-7: 何を着るかが、その人間の内側の外殻を表すことがある。
2026/06/12 18:00
1-8: 関係。ないところに、不随意に突然現れるものの一種。
2026/06/13 18:00
第二章
2-1: 役をもらわなければ舞台には立てない。舞台だけを見る客に、無役は存在していない。
2026/06/14 18:00
2-2: 当然だが、推理とは空想ではない。
2026/06/15 18:00
2-3: 替えが利かないことは人材的価値を高めるが、戦力としてのリスクも高める。
2026/06/16 18:00
2-4: 犯人は現場に戻ると言われるが、それを期待することは無能である。
2026/06/17 18:00