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陰キャでラノベ作家な俺が、生意気なギャルを「ラノベ沼」に引きずり込む話

作者:あの
高校生ラノベ作家である鹿野 夕月は、教室でとんでもない言葉を耳にする。

「ラノベって、キモオタのオナニー小説でしょ?」

同志(クラスの友人)のラノベを拾い上げて馬鹿にする彼女は、カースト頂点に君臨する金髪ギャルであった。

「それを言ったら、戦争だろうがっ」

これに怒った夕月は、厳選に厳選を重ねたラノベを彼女に渡す。
少し価値観を改めてもらえればいい。そんな気持ちでラノベを貸した夕月だったが、彼女は「ラノベ沼」にズブズブとはまり込んでいき……。

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