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ブレインシード:ツーサイド・ジャッカーズ~箱庭の殺人者達~

作者:リオ
最新エピソード掲載日:2026/06/22
被害者:不明。手段:不明。犯行時刻:不明。殺害人数は—154327人。

「—『木こりのジャック』が殺した154327人は、一体どこの誰なのか?」
「―登ってこい。高い、高い、マメノキを伝って」

 遠い未来。突如現れた、生物全てに攻撃性を持つ純白の樹『漂白樹』に、地表は覆われた。

 人類は地下都市『植木鉢』に逃げ込み、人工知能『監視塔』に与えられた生き方『命題』に従って管理され、全人口を15万人ほどに減少させながらも、かろうじて種を保存していた。

  与えられた『命題』を放棄し犯罪を犯した者、『脱命者』を捕縛する任を負った『庭師』の少年ジャックは、とある人物の捕縛を命じられる。
それは『漂白樹』伐採の任務を持つ『木こり』の青年、ジャック。
 彼は、『植木鉢』初の殺人犯だった。
 『監視塔』が提示した情報は一つだけ。彼の罪状「15万人の殺害」であった。

 現人類の総数に等しい人々を丸ごと殺した「とされる」大規模殺人事件は、
 手段も、犯行時刻も、被害者さえも一人を除いて不明。

 ジャックは不自然な『監視塔』の挙動に違和感と疑念を覚えつつも、殺人犯である「木こりのジャック」を捕縛すべく、純白の森『漂白域』に足を踏み入れる。

―その一方、『脱命者』として追われる『伐採者』ジャックは、ある男から依頼を受ける。
『自分を保護してほしい』と。お尋ね者に保護を頼む、その矛盾した依頼にいぶかしむジャックに、その男は言った。
『どうやら自分は既に一回、殺されている』と。

 最大かつ史上初の殺人事件を支柱とし、複雑に絡む世界の謎。そしてすべての事件に影を落とす単語『ブレインシード』の意味とは。
 沈黙の箱庭に巻き起こる思惑の螺旋に、二人のジャックは対峙を強いられていく。

ぜひ気軽に感想下さい。
プロローグ
序章:ネムノキ
2026/05/16 19:38
序章:黄昏時
2026/04/30 12:39
ジャッカーズ・エンカウンター
『監視塔』
2026/05/01 16:33
断章:『蠢動』
2026/05/01 17:51
『ランバージャック』
2026/05/01 19:42
断章:『霜の巨人』
2026/05/02 01:01
『カエデ』①:前編
2026/05/02 11:56
『カエデ』②:後編
2026/05/03 01:48
『介入』
2026/05/03 16:46
断章:『再始動』
2026/05/03 17:00
『解錠:怒り』
2026/05/03 18:36
『加害者』
2026/05/04 00:59
『破壊者』
2026/05/04 21:10
『エンカウンター』
2026/05/05 02:47
『探偵と助手』
2026/05/06 16:50
ジャッカーズ・ライフリング
『SUM-1984』
2026/05/08 17:27
探偵の考察:『抜け穴』
2026/05/13 17:01
『死者の情報』:前編
2026/05/14 22:17
『死者の情報』:後編
2026/05/17 08:10
『ライフリング』
2026/05/19 19:21
『解錠:恐怖』
2026/05/21 17:32
『巨人の国』:前編
2026/05/21 17:54
『巨人の国』:後編
2026/05/21 19:19
断章:『母親』
2026/05/22 18:10
断章:『火の巨人』
2026/05/29 22:22
『イチョウ』:大洪水①
2026/06/05 22:43
『イチョウ』:大洪水②
2026/06/09 06:10
『大人と子供』:前編
2026/06/10 18:21
『大人と子供』:中編
2026/06/12 20:36
『大人と子供』:後編
2026/06/15 05:20
『希望』
2026/06/22 03:26
断章:『条件』
2026/06/22 16:40
『帰ろう』
2026/06/22 18:09
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