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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

不遇の真ん中令嬢にございますが、今宵、英雄殿下のお妃に選ばれました。

作者:赤羽 倫果
 トリスタニア王国にある『パレス・バルモア』にて、実にきらびやかな夜会が催されている。
 国王の名代たる王太子オスカーは、声高らかに婚約者ロクサーヌ・ウィンクス侯爵令嬢への婚約破棄を宣言した。

『あれ? これって』

 王女エヴァンジェリンの『学友兼公式代筆人』のアナベル・ウィンクスは、ここが前世で読んだヒストリカルロマンス、『聖星節にラストワルツを』の世界だと思い出す。
 『星ラス』のでおなじみの本作にて、アナベルの役どころは名前だけのモブ令嬢。
 ピンク髪の定番ヒロインを抱く王太子から、冤罪で追放されかけた『麗しき悪役令嬢』が、『英雄殿下』の異名を持つヒーローと結ばれる。
 
 かと思いきや、アナベルの目の前で姉のロクサーヌが、正義を重んじるはずの騎士団によって連行されてしまう。
 まさかの展開に立ち尽くすアナベルの前に、ロマンスのヒーローが遅ればせながら登場する。

『国王陛下の勅命で、そなたを廃嫡とする』
 この流れは、原作準拠。それでは一体なぜ、『英雄殿下』は『麗しき悪役令嬢』を見捨てたのか。
 どよめきの余韻が残る大広間で、予想外の言葉が発せられる。

『オスカーに代わり、私が新たに立太子する。さらに、ウィンクス侯爵家のアナベル嬢を妃に迎えよう』

 英雄殿下の宣誓を受け、みんなの注目の的となったアナベル。
『そんなバグ。聞いてないわよ』
 世間で『不遇の真ん中令嬢』と称されるばかりか、実年齢より幼い見た目のアナベルは、果たして英雄殿下のお妃がつとまるのだろうか?
 やがて、『英雄殿下』が『不遇の真ん中令嬢』を、お妃に選んだ理由が明かされる。
 すれ違い気味の二人だが、苦難を乗り越えて結ばれるまでの物語である。

※アルファポリス版は完結しました。
現在、なろう版を改稿中です。
アナベルの実年齢は高校生くらいです。でも、中学生の年齢に間違えられるような容姿をしています。
プロローグ
第 一 章
私のお母さまは。
2021/09/16 08:00
ちょっと不可解な夕食会。
2021/09/17 08:00
まさかの襲撃の後で。
2021/09/18 08:00
黒百合は風に揺れて。
2021/09/20 08:00
第 二 章
殿下より初めての。
2021/09/23 08:00
そこ、押さないでっ。
2021/09/25 08:00
『騎士道』とは何ぞや。
2021/09/28 08:00
そのヲチはありなの?
2021/09/29 08:00
今度は王宮へ。
2021/09/30 08:00
涙の邂逅。
2021/10/01 08:39
第 三 章
バザーで感じた異変。
2021/10/06 08:00
失った記憶の存在?
2021/10/10 08:00
禁呪と黒百合の関係は。
2021/10/11 08:00
新しいドレスをまといて。
2021/10/13 08:00
父による思い出語り。
2021/10/14 08:00
第 四 章
御用列車が駆けて行く。
2021/10/17 08:00
第 五 章
第 六 章
兄と弟の対立。
2021/11/17 08:00
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