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【完結済】生贄妻として「野獣王」に嫁がされた私ですが、不愛想すぎる夫の「真実の声」が可愛すぎて困惑しています~私を生贄に差し出した元夫と義姉は、絶対に許しません~

特殊な力を受け継いでいるといわれるアンダーソン公爵家の令嬢サエ・アンダーソンは、この日宮殿の階段の踊り場で皇帝であり夫であるネイサン・サッカリーから離縁を宣言される。アンダーソン家の女子は代々王家に嫁ぐことが決められており、彼女も例外ではなかった。その為、幼少から厳しい妃教育に耐え、結婚したというのに、彼女は夫からいっさい顧みられなかった。それどころか、夫は彼女の実父の後妻の娘、つまり義姉と公然と浮気をしていた、そして、彼女と離縁後義姉と結婚するとも宣言する。しかも、彼女を隣国の国王に生贄に捧げるとも宣言した。だが、彼女は内心よろこんだ。やっと自由になれる。自由になれるのなら、生贄でもなんでもなるわ、と。が、その踊り場で事故が起こる。義姉が彼女を階段から落としたのだ。全身を強く打ち、気を失うサエ。気を失ったまま、彼女は隣国へと運ばれてしまう。隣国オーディントン国の国王に会うサエ。国王ヴィクター・ホワイトウェイはごつくて強面で、彼女に対して非情かつ無情だった。が、彼女はきく。感じる。「うわぁ、可愛い。こんなに可愛いレディがおれの妻になってくれるのか?」と。事故のショックで彼女は目覚めたのだ。「真実の声」を感じる特殊な力に。ヴィクターの言葉とは裏腹な彼の真実の声。そのお茶目で愛くるしい言葉の数々やまっすぐで真摯な想いに、サエもいつしかヴィクターに心を許すようになり……。というか、うまく扱うようになり……。一方、サエを離縁した皇帝と彼女の義姉は、破滅へと突き進み始める。
※全五十八話。ハッピーエンド確約。ゆるゆるでご都合主義な設定、ご容赦願います。
※他サイトで公開する為タイトルを「無能者だからと離縁された私は、「野獣王」の生贄妻となりました~じつは無能ではない私。あらたな旦那様の「真実の声」が可愛すぎて幸せ満喫中。クズな元夫と義姉は絶対に許せないので破滅してもらいます~」より変更いたします。
無能者は離縁する
2023/09/23 20:07
人生最良の日
2023/09/23 20:13
古城
2023/09/24 18:08
傷物レディ
2023/09/25 21:42
町へ行く
2023/09/29 20:01
国王とカフェへ
2023/09/30 18:01
幸せと不安
2023/09/30 21:04
自分自身の変化
2023/10/01 19:09
国王、実食する
2023/10/01 20:37
穏やかな日々
2023/10/03 21:01
奇襲
2023/10/04 20:03
王女殿下
2023/10/05 21:05
特訓開始
2023/10/07 18:04
苦行
2023/10/07 19:02
情に訴えよう
2023/10/08 18:34
快哉を叫ぶ
2023/10/08 19:11
国王も仰天する
2023/10/09 18:04
わたしの力?
2023/10/09 20:18
いざ、勝負
2023/10/11 20:03
国王の帰還
2023/10/11 21:22
ざまぁみろ
2023/10/13 20:11
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