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幸せの絶頂で死のうとした俺に、彼女は『どうせ死ぬなら腹上死にしようよ』と言った

作者:ELMOA
最終エピソード掲載日:2026/09/13
 親が何度も変わり、他人に期待することをやめた天音遊。

 実の親から存在を否定され続け、自分の価値を見失った城ヶ崎朱音。

 体を差し出すことだけが愛の証明だと教え込まれた井上一花。

 心に異常とも言えるほどの深い傷を抱えた幼馴染たちを交え、俺・古河瑞樹(ふるかわみずき)は、親元を離れて秘密のシェアハウス生活を送っている。

 精神的に不安定な彼らを献身的に支え、依存されながら過ごす、歪で平穏な日常。

 そんな瑞樹にとって密かな息抜きとなっていたのは、チャットアプリで毎日のようにやり取りをしている、顔も知らないオタク友達『こもろ』の存在だった。

 だがある日、瑞樹はその『こもろ』と現実世界で運命的な出会いを果たす。

 彼女は距離感バグ気味の過激なスキンシップを仕掛けてきては、小悪魔的な笑みを浮かべる。
 瑞樹はそんな彼女の好意を優しく受け入れ、二人は恋人以上に甘く、そして歪な関係に溺れていく。

 傷ついた幼馴染たちを救い、『ころも』との甘い青春を謳歌する瑞樹。

 誰の目から見ても、彼は優しくて完璧だった。

 しかし――彼には誰にも言えない『完璧な計画』があった。

 幼馴染たちとの絆も、『ころも』との満ち足りた日々も。この幸せな日常のすべては、瑞樹が望む“たった一つの結末”を迎えるための、ただの舞台装置に過ぎなかったのだ。

 瑞樹は思い通りに全てをコントロールしているつもりだった。

 幼馴染たちが、そして『ころも』が向けてくる愛情が、瑞樹の隠し持つ深い闇すらも丸ごと飲み込むほどの、常軌を逸した巨大な感情であることに気づくまでは。

 甘く平和な青春ラブコメの裏側で、少しずつ剥がれ落ちていく日常の皮。

 狂気と愛情が交差した果てに、二人が辿り着く結末とは。

*不定期更新
*本来であれば表現したかったのですが、R18指定の描写となってしまうため、表現を変更または削除する箇所があります。該当の話に関してはノクターンノベルズにて、該当話のみを個別で公開します。
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エピソード 101 ~ 138 を表示中
第18話 線引
2026/09/09 19:00
第19話 秋空
2026/09/10 19:00
第20話 清算
2026/09/11 19:00
第21話 結愛
2026/09/12 19:00
第22話 悠遠
2026/09/13 19:00
エピローグ
2026/09/13 19:00
エピローグ(2)
2026/09/13 19:00
あとがき
2026/09/13 19:00
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