↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

転生OL、潰れかけの冒険者ギルドを再建します!~元事務職の受付嬢、赤字も不正も魔物の大群もまとめて解決!~

最新エピソード掲載日:2026/11/04
残業続きの事務職OLだった私は、締め日前夜に経費精算の一円の誤差を追いかけたまま力尽きた。

目覚めた場所は異世界の冒険者ギルド。私は受付嬢アリサ・ミルフォード、二十三歳になっていた。

剣も魔法も使えない。だけど帳簿なら読める。

ところが勤め先の辺境ギルドは、三か月後に閉鎖が決まっている潰れかけの職場だった。依頼書は積みっぱなし。掲示板は十年放置。お人好しのギルド長は「かわいそうだから」で報酬を上乗せし、帳簿には中身の書かれていない支出がずらりと並ぶ。そして毎月百八十万ゴルドの赤字。

「赤字は仕方ありません。でも、理由がわからない赤字は放置できません!」

番号札、比較表、冒険者適性管理表。前世で鍛えた事務スキルを武器に、アリサはギルドの立て直しに乗り出す。

改革に猛反発する古参冒険者。仲間を失い孤独を選んだ無愛想な元Sランク冒険者レオンハルト。無茶な依頼に挑もうとする新人たち。数字の向こうにいる一人ひとりと向き合ううちに、少しずつギルドに笑顔が戻っていく。

けれど帳簿を読み解くほどに、おかしな数字が浮かび上がってくる。

終わっていない依頼に支払われた報酬。相場とかけ離れた魔石の買取価格。書き換えられた記録。そして討伐依頼に出たまま帰らない冒険者たち。

これは本当に、ただの経営不振なのか。

小さなギルドの赤字の裏には、王国の冒険者制度そのものを揺るがす巨大な闇が潜んでいた。

数字は人を切り捨てるためではなく、人を守るために使うもの。

元事務職の受付嬢が、ペンと帳簿で世界の歪みを立て直していく。笑いあり、涙あり、ちょっぴり胸の熱くなるお仕事ファンタジー、開幕です!

※この作品は「アルファポリス」でも同時投稿しています。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。