↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

怪異認定

作者:asnt2026
最終エピソード掲載日:2026/09/01
怪奇現象を百件以上調査し、そのすべてを科学的に解明してきた異常知覚研究者・久世冬馬。

幽霊、呪い、ポルターガイスト。
世間では「怪異を否定する男」として知られる彼だが、本人は決して幽霊の存在を完全に否定しているわけではない。

「これまで、超自然現象だと断定できる事例がなかった。それだけです」

映像制作会社のディレクター・神崎美琴は、そんな久世とともに、山奥に残された廃研究施設――旧・白鐘知覚研究所を訪れる。

二十四年前に閉鎖されたその施設には、ある噂があった。

誰もいない廊下を歩く足音。
監視カメラに映る白い女。
地下から聞こえる子供の声。
そして、存在しないはずの「零号室」。

次々と起こる怪奇現象を、久世は冷静に解き明かしていく。

足音には原因がある。
白い影にも理由がある。
声にも、科学的な説明がつく。

美琴たちは次第に思い始める。

この研究所にも、幽霊などいないのだと。

しかし深夜。

使用できないはずの零号室で、古い電話が鳴る。

時刻は、午前二時十七分。

受話器の向こうから聞こえてきたのは、女の声だった。

そしてその声は、そこにいる一人の名前を呼ぶ。

これまで、どんな怪異にも答えを出してきた久世冬馬。

その彼が初めて口にする。

「……まだ、原因は分かりません」

二十四年前、この研究所で何が起きたのか。

なぜ怪異は、特定の人間だけを追うのか。

そして、科学で説明できないものは、本当に存在するのか。

これは、怪異を信じない人間たちが、次第に“信じざるを得なくなっていく”物語。
第4話 白い女
2026/08/19 20:00
第6話 零号室
2026/08/20 20:00
第8話 左足
2026/08/21 17:00
第10話 明日香
2026/08/21 21:21
第13話 開けて
2026/08/22 18:03
第15話 片桐先生
2026/08/23 08:00
第16話 三回
2026/08/23 11:36
第17話 鏡の女
2026/08/23 21:31
第19話 二一七
2026/08/24 22:14
第31話 壁の奥
2026/08/30 13:56
第36話 怪異認定
2026/09/01 19:50
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。