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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

霧雨館の第五楽章

作者:うよし
最新エピソード掲載日:2026/05/17
山中に建つ古い洋館、霧雨館。

出版社の新人編集者・真柴悠は、亡き作曲家・雨宮宗一郎の遺稿整理のため、元ピアノ調律師の白瀬透子とともに館を訪れる。

館の中央にある時計塔は、十一時二十分で止まっていた。

館に集められた関係者たちに告げられた条件は、ただ一つ。

「失われた第五楽章を見つけた者に、霧雨館の真の相続権を認める」

その夜、真柴は音楽室へ向かう人影を目撃する。

直後に響く、低いラの音。
遅れて聞こえる金属音。
そして、短い悲鳴。

閉ざされた音楽室の中で発見されたのは、七年前に失踪したはずの男の遺体だった。

現場には、割れた懐中時計と、『霧雨館組曲 第五楽章』と書かれた楽譜。

けれど白瀬透子は言う。

「この部屋は、まだ演奏の途中です」

音、時計、楽譜、そして沈黙。

霧雨館に隠された罪が、十一時二十分に再び鳴り始める。
第一章 霧雨の招待状
第1話 霧雨の山道
2026/05/15 12:18
第2話 雨宮宗一郎の遺言
2026/05/15 12:33
第3話 霧雨館の晩餐
2026/05/15 12:38
第4話 音楽室
2026/05/15 12:40
第二章 密室の譜面台
第1話 夜の足音
2026/05/15 12:41
第2話 低いラ
2026/05/15 12:43
第3話 密室の譜面台
2026/05/15 12:46
第4話 真柴の現場メモ
2026/05/15 12:50
第5話 鍵盤が覚えている
2026/05/15 13:06
第6話 蓮司への手紙
2026/05/15 13:09
幕間 初期容疑者整理
2026/05/15 14:33
第三章 十一時二十分のアリバイ
第1話 閉ざされた館
2026/05/15 13:52
第3話 篠原と久世
2026/05/15 13:54
第4話 奏太と静乃
2026/05/15 13:54
第5話 音の矛盾
2026/05/15 13:54
第7話 二階の悲鳴
2026/05/15 13:54
第8話 時計塔への扉
2026/05/15 13:55
第9話 本物の第五楽章
2026/05/15 13:55
第10話 消された名前
2026/05/15 13:55
幕間 容疑者整理
2026/05/15 14:32
第四章 鍵盤が覚えている
第1話 鍵盤が覚えている
2026/05/15 14:37
第3話 消えた鎖
2026/05/16 07:48
幕間 人物整理
2026/05/17 05:39
第五章 沈黙する者たち
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