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嘘つき令嬢  嘘を信じるのは特別捜査官の伯爵様だけ

作者:ななこ
最終エピソード掲載日:2026/08/21
未来が見えるのに、誰にも信じてもらえない。

なぜならアデルが危険を知らせるたび、その未来は起こらなくなるから。

――だから彼女は『嘘つき令嬢』と呼ばれていた。

舞踏会の夜、アデルは一人の男性が苺を口にするのを止める。

「食べてはなりません!」

また嘘つきと笑われる。
そう思っていたのに――。

「僕は君が気に入った。一緒にいて楽しそうだ」

相手は王宮の特別捜査局を率いる若き伯爵、レオナルド・クロスフォード。

突然の婚約申し込みに逃げ出すアデル。

彼はアデルを疑うどころか、彼女こそ自分が探していた『未来を知らせる手紙の主』ではないかと目をつけていた。

事件を未然に防ごうとするアデルと、その言葉を信じて動くレオ。

「傷つく人を見ないですむなら、嘘つきでいます」

レオはそんなアデル自身に惹かれていく。

けれどアデルには、ひとつだけ見えないものがある。

――自分自身の未来だ。

嘘つき令嬢と呼ばれた未来視令嬢が、初めて信じてくれる人と出会い、自分の未来を選んでいく恋愛ファンタジー。
嘘つき令嬢
2026/07/18 22:09
特別捜査局
2026/07/19 21:44
手紙の主
2026/07/20 21:34
初めての任務
2026/07/21 22:27
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2026/07/24 21:22
港街コーネリア
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