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川の向こうで乾杯を

作者:相坂トア
最終エピソード掲載日:2026/06/14
書店員の川瀬栞は、売るための言葉を書くことに疲れていた。
平台から外される本、返本の箱へ戻っていく本、短い言葉で「刺さる」ように作られていく棚。好きだったはずのものを前にして、栞は少しずつ自分の生活まで動かせなくなっていく。
そんなとき、広島に住む叔母から新米を送るという連絡が届く。
栞が思い出したのは、高校時代に行けなかった広島への修学旅行だった。
叔母の家で出されるおにぎり、酒蔵に響く水の音、川向こうの酒屋、尾道いなりの弁当、平和記念公園。
言葉にできないものを前にしながら、栞は数日遅れでは済まない修学旅行を、ひとりで歩き直していく。
返本の日
返本の日
2026/06/14 17:26
好きだったなら
2026/06/14 17:26
窓側の席
2026/06/14 17:30
西条の夜
2026/06/14 17:32
西条の朝
西条の朝
2026/06/14 19:00
河本酒造
2026/06/14 19:02
酒販店の真鍋さん
川向こうの店
2026/06/14 19:07
空いた棚
2026/06/14 19:08
守る酒、売る酒
守る酒、売る酒
2026/06/14 19:10
何を捨てたか
2026/06/14 19:12
行けなかった修学旅行
尾道のつもり
2026/06/14 19:15
遅れてきた修学旅行
2026/06/14 19:17
すごい
2026/06/14 19:26
海がきれいだった
海へ向かう道
2026/06/14 19:28
海でした
2026/06/14 19:31
うまいこと書いてあるだけ
苦手な人
2026/06/14 19:37
水の便り
水の便り
2026/06/14 19:49
置けます
2026/06/14 19:50
棚に置く
2026/06/14 19:52
川の向こうで乾杯を
水で乾杯
2026/06/14 19:53
行っておいで
2026/06/14 19:59
持って帰ったもの
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