あの子の名前はM IＡ〜約束の花〜

念願のお花屋さんに就職した18才の美空(以降ミア)は、トラックに轢かれそうになっていた黒猫を助けようと飛び出し、命を落としてしまう。

目覚めたミアの前には、異世界の女神セラフィーナと幼女ミーリアがいた。

「特別にチート能力を授けますので、転生していただけませんか？」
「ちーとだよ！」
「ええっ！どういうこと！？」

女神様曰く、王国のお抱え庭師だったミーリアの両親が王庭に毒花を植えた偽の容疑により一家投獄。
過酷な地下牢での生活によって息絶えるミーリアに両親が蘇生術を発動。
だが、蘇生は理に反するため、同タイミングで魂となった私に幼女として転生して欲しい、そして魔物から人々を護って欲しいということだった。

「転生先は、魔法が盛んな国でーー」
「魔法！？私にも魔法が使えるんですか？！転生します！させてください！！」
「あ、ありがとう。心優しいミアに加護を与えましょう」
「おねえちゃん、ありがとう！」
「任せて！」


チート幼女が無双するストーリー。