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マージナル

マージナル 第一章「黄昏の少女」

『問い続けろ。求め続けろ。いまそこに――生きて居るのならば』

2200年、初夏――東京はない。
あるのは、胎動するように明滅する、巨大な黄金の繭のみ。

一夜にして存亡の危機に瀕した小国・日本。
その山中に暮らす娘、カグヤ・イヴは、機械に意識を転移できる義弟・サクヤの力を借り、期せずして繭を撃破する。
だが日本にはまだもうひとつ、青い繭が眠っていた。
繭はかつて、南アメリカ大陸の半分を消し去ったこともあるという。

討滅できるのは、世界に5人いるとされる勇士、<アービター>。
そしてそのうちのひとりは、3年前に失踪した養父だった。

養父の行方。なくした記憶。
背中に残る、傷痕のわけ。

それらを求め、カグヤはサクヤとともに、旅に出る。

やがてその目が過去でなく、迫る真実に向いた時――。

終焉への引金は引かれ、ひとりの少女の、そして人類の、夢の終わりがはじまる。

――信念とは。自分とは。
惑い悩む現代人にこそ贈る、不易のSFファンタジー。


*カクヨムさま同時
*20年前の自作のリメイクになります。
Tips集『レテの書庫』
https://ncode.syosetu.com/n1729ip/
エピソード 101 ~ 200 を表示中
第十四話「生きて」①
2023/10/28 01:05
第十五話「翳る月」①
2023/11/04 01:55
第十七話「友の呼び声」①
2023/11/17 21:58
第十八話「零れゆく命」①
2023/11/26 18:25
エピソード 101 ~ 200 を表示中
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