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見掛け倒しの無能戦士、追放されたので大好きな絵を描いて暮らします ~ところで、お前たち、なぜ俺についてくる?~

作者:しばたろう
最終エピソード掲載日:2026/09/19
見た目だけなら、どう見ても最強。

二メートル近い巨体。顔には大きな傷。鋭い眼光。
誰もが恐れるその男――戦士ガルドは、残念ながら本当に無能だった。

剣は当たらない。盾役もできない。ドラゴン戦では開始早々に気絶。

ついにはS級パーティから追放されてしまう。

だが、そんなガルドにも、たった一つだけ人より得意なことがあった。

絵を描くこと。

本人はただの趣味だと思っているが、その才能は規格外。
彼が何気なく描いた風景や人々は、やがて多くの者の心を動かしていく。

そして、ガルドの周りには三人の少女が集まった。

方向音痴の神官オルフィナ。
小柄な天才魔術師リゼット。
そして、幼馴染にして剣聖のアイリス。

性格も生き方もまるで違う三人は、ガルドと旅をし、笑い、助け合ううちに、いつしか互いにかけがえのない友人になっていく。

やがて三人には、それぞれ輝かしい未来へ進む道が示される。

一方のガルドにも、幼い頃から抱いていた夢があった。

世界中を旅して、まだ見たことのない景色を描くこと。

これは、見掛け倒しの無能戦士が、剣ではなく絵筆で自分の人生を見つける物語。

そして――

一人の男を好きになった三人の少女が、恋敵でありながら親友になっていく物語。
27 それぞれの道
2026/09/16 19:10
エピローグ
2026/09/19 15:10
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