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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

辺境の暗殺者はハッタリで生き抜きたい〜「神王の遺骸」なんて無いのに三大勢力が攻めてきた。えっ、俺の血が最強の聖遺物!?〜

作者:ユーディ
最新エピソード掲載日:2026/11/03
「……次に来るなら、大軍でも連れてくることだな。この霊峰ごと相手をしてやる」
(頼むからもう誰も来ないでくれ。俺は静かに暮らしたいんだ!)

列島全土が戦乱に包まれる神州《アークランド》。
かつて世界を統べた初代神王の血を引く超名門でありながら、今や歴史の表舞台から消え去ったバシリカ本家。その若き当主レオンは、霧深い霊峰にあるボロボロの山寺で、しがない猟師(裏の顔は暗殺者)としてひっそりと暮らしていた。

彼を悩ませていたのは、権力を狙う分家の当主が「山寺に封印された『神王の遺骸』を寄越せ」と毎月のように凄腕の刺客を送ってくること。
限界を迎えたレオンは、一子相伝の『暗殺魔術《アサシン・アーツ》』で刺客を退けつつ、冒頭の「見え透いたハッタリ」をかます。
未知の呪いや古代の力と脅しておけば、ビビって当分は手を出してこないだろう、と。

しかし、その安易なハッタリが世界を揺るがす大戦争の引き金となってしまう。
山寺に正統な血を引く亡命王女《ルナ》が逃げ込んできたのを皮切りに、彼女を追う分家の大軍、魔導火器で旧時代を破壊せんとする新興の覇王軍、さらには海の向こうから列島蹂躙を狙う巨大帝国軍までが、霊峰の「聖遺物」めがけて同時に押し寄せてきたのだ!

「だからウチに遺骸《そんなもん》ねえよ!!」

内心で毒づきながらも引くに引けなくなったレオンは、軽装甲冑に身を包み、地の利と罠、そして絶妙なハッタリを駆使して三大勢力を同士討ちさせる泥臭いゲリラ戦を展開していく。
だが、三つ巴の死闘の果て、彼が生き残るために暗殺魔術の禁じ手(リミッター解除)に手を伸ばした瞬間――レオンは知ることになる。

伝説の聖遺物は、山寺のどこにも隠されてなどいなかった。
世界をひっくり返すほどの神王の力は、彼自身の『血』の中にこそ眠っていたのだということを。

これは、平穏に暮らしたいだけの辺境のアサシンが、その場しのぎの嘘から列島全土の勢力図を単騎で塗り替えてしまう、痛快・下剋上ダークファンタジー!
第2話:亡命王女
2026/10/16 21:42
第6話:第三の影
2026/10/17 17:45 (改)
第7話:天陽聖騎士との攻防
2026/10/17 18:57 (改)
第8話:聖都の聖女
2026/10/18 09:59 (改)
第13話:聖女の要塞
2026/10/21 19:15 (改)
第17話:胃痛の処刑人
2026/10/24 07:32 (改)
第20話:枢機卿の憂い
2026/10/26 12:54 (改)
第24話:氷牢の麗人
2026/10/28 20:33 (改)
第25話:二つの三白眼
2026/10/29 20:14 (改)
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