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池尻くんの読書ノートシリーズ

池尻くんの読書ノート2 青い蝶は飛び続ける

作者:伊丹 宝
最終エピソード掲載日:2026/07/14
サンロード商店街で起きた連続殺人事件が解決し、ようやく平穏な大学生活を取り戻した読書家の大学生・池尻のもとへ、刑事・昆陽から一本の電話が入る。

「悪い。また力貸してくれ」

舞台は、市立昆虫館。木々に囲まれた大きな公園の中にあるその昆虫館で、一人の職員が遺体となって発見された。遺体の傍らには、一冊の昆虫図鑑。事故のようにも見える現場だったが、池尻は図鑑のわずかな違和感に目を留める。

なぜ、そのページが開かれていたのか。なぜ、その図鑑だけが現場に残されていたのか。昆虫の習性、標本、採集記録、図鑑の構成―…。読書で培った知識と冷静な観察力を武器に、池尻は刑事・昆陽とともに静かに真実を追い始める。

やがて浮かび上がるのは、昆虫館だけではなく、公園、池、売店、保育園、市民病院、そして住宅街を巻き込んだ、一つの過去。

人は、見たものを信じる。

だが、本当に大切なのは、「見えていないもの」を観察することなのかもしれない。これは、本を読むように世界を観察する青年・池尻が挑む、二つ目の読書ノート。

最後のページをめくったとき、あなたは一匹の昆虫が示していた本当の意味を知る。
昆虫館の朝
2026/07/12 23:36
消えた標本
2026/07/13 02:30
地図の丸印
2026/07/13 07:00
消えた観察記録
2026/07/13 12:00
H-7の意味
2026/07/13 13:00
青い翅の記憶
2026/07/13 15:00
昆虫教室の先生
2026/07/13 18:30
消えたレシート
2026/07/13 21:30
売店の窓
2026/07/13 22:00
飛んでいる蝶
2026/07/13 23:00
朝市の読者
2026/07/14 04:00
黒い手帳
2026/07/14 19:00
青い蝶
2026/07/14 19:30
青い蝶の正体
2026/07/14 20:00
最後の一日
2026/07/14 20:30
最後の記録
2026/07/14 21:00
最後の約束
2026/07/14 21:30
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