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『烈火と清流の天譜 〜吉祥天女はスマホを片手に義を貫く〜』

作者:藤原綾瀬
最終エピソード掲載日:2026/10/26
ホームセンターでセール品を軽トラックに積んでいたら突然のタイムスリップ?!

現代のOL・鴨川葵は、ある日突然、戦国時代の越後――春日山城へタイムスリップしてしまう。途方に暮れる彼女の目の前に現れたのは、息をのむほど美しく、圧倒的な圧を放つ男・上杉謙信(輝虎)。

「毘沙門天の御宝前より降臨せられし、美しき天女よ……!」
天井から降ってきた葵を、謙信はまさかの「吉祥天女の降臨」だと大勘違いしてしまう。混乱する葵の手元にあるのは、なぜか充電・ネットが無制限のスマホと、荷台から一緒に落ちてきたセール品の『椎茸の原木』に『種芋』と『野菜の種』だけ。

「白米食べたい!」「ふかふかの布団で寝たい!」

戦国時代の貧しい食糧事情をスマホの検索とタッピーを使って大改良した葵に他国の武将達から刺客が送られてきて、武田信玄に誘拐されてしまう。さらには徳川家康、織田信長も出てきて、歴史の知識が皆無の葵は大混乱!

歴史の大きなうねりに巻き込まれながらも、葵は戦国時代を駆け抜ける。

現代知識とAIアシスタントの情報を頼りに危機を乗り越えていく葵と、彼女の言葉を「尊き神託」として愚直なまでに信じ、守り、「当家の至宝」とまで呼びいつくしむ謙信。
しかし、不意の事故をきっかけに二人の関係は一変する。

『生涯不犯』を近い神仏に身を捧げてきた謙信は自分の中に芽生えた、葵に対する恐ろしいほどの『男としての情熱』に怯え葵を遠ざけてしまう。

「春日山城に帰りたくない。」
謙信に突き放され、失恋のショックとすれ違いの果てに絶望した葵は、雨の中、「消えてしまいたい」と強く願った瞬間、姿を消してしまい___落ちた先は、まさかの織田信長の居城・岐阜城!?

「フハハハハ!あの方物が手放したのなら、おぬしは余が天下の傍らにおいてやる!」
圧倒的カリスマの信長や帰蝶(濃姫)、秀吉ら織田家に手厚く迎えられ、新たな生活を始める葵。

一方、葵が消えたことを知った謙信は己の愚かさに激しく絶望。
そして…!

異色ツール「スマホ」と「サポートAI」で戦国時代を駆け抜ける、タイムトラベル・ラブファンタジー!


*歴史上の人物、年代その他全ての史実は物語に都合よく捻じ曲げ、勝手に解釈しております。登場する、技術、同盟、合戦などはすべて作者の想像であり現実するものとは一切関わりがないのでご注意ください。
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