騎士団長の誰かが、魔王軍
最終エピソード掲載日:2026/09/26
王国と魔王国の戦争は、八年目の膠着にある。
十六日後、王国軍は総攻撃を仕掛ける。勝てば戦争が終わる決戦の作戦情報が、敵に漏れていた。触れられた者は十人の騎士団長だけ。
内通者を探るため、王都から監察官エリアス・ヴェントが送り込まれる。表向きはありふれた文書監査、裏の任務はスパイの特定。誰にも悟られず、誰にも訊かず、紙だけを読んで嘘を探す。
十六日間の、紙の上の追跡が始まる。この事件は、一人を捕まえて終わる形をしていない。
全33話・完結まで執筆済み。毎朝5時に文書が、毎夜9時に本編が届きます。
十六日後、王国軍は総攻撃を仕掛ける。勝てば戦争が終わる決戦の作戦情報が、敵に漏れていた。触れられた者は十人の騎士団長だけ。
内通者を探るため、王都から監察官エリアス・ヴェントが送り込まれる。表向きはありふれた文書監査、裏の任務はスパイの特定。誰にも悟られず、誰にも訊かず、紙だけを読んで嘘を探す。
十六日間の、紙の上の追跡が始まる。この事件は、一人を捕まえて終わる形をしていない。
全33話・完結まで執筆済み。毎朝5時に文書が、毎夜9時に本編が届きます。
第一日文書:監査実施通達(これは報告書です。本編は次話から)
2026/09/10 05:00
(改)
最初の紙は、嘘から届いた
2026/09/10 21:00
第二日文書:戦闘詳報
2026/09/11 05:00
手続きの、破れ目
2026/09/11 21:00
第三日文書:受領一覧
2026/09/12 05:40
相手の顔より、紙の顔
2026/09/12 21:00
第四日文書:鹵獲文書
2026/09/13 05:00
亡き人に、罪は運べない
2026/09/13 21:00
第五日文書:保全記録
2026/09/14 05:00
焚かれた土地の、番人
2026/09/14 21:00
第六日文書:復旧指示
2026/09/15 10:40
謎は、動機に宿らない
2026/09/15 21:00
第七日文書:供述調書
2026/09/16 05:00
欄外に、師は書かない
2026/09/16 21:00
第八日文書:定時報告
2026/09/17 07:20
どの頁を、誰が抜いたか
2026/09/17 21:00
第九日文書:定期軍報
2026/09/18 05:50
疑いは、傷の上に落ちる
2026/09/18 21:00
第十日文書:調査中間報
2026/09/19 05:00
葬られた人が、まだ追っている
2026/09/19 21:00
第十一日文書:偵察摘要
2026/09/20 21:00
裏切り者は、静かに頷いた
2026/09/20 21:00
第十二日文書:供述調書
2026/09/21 05:00
故郷の音
2026/09/21 21:00
第十三日文書:参謀本部通達
2026/09/22 05:00
食い違う、一枚
2026/09/22 21:00
第十四日文書:生の記録
2026/09/23 05:00
透かせば、手が見える
2026/09/23 21:00
第十五日文書:配置計画
2026/09/24 05:00
類のない、誠実な裏切り
2026/09/24 21:00
書く
2026/09/25 21:00
監察報告書(一)ifその1
2026/09/26 05:00
監察報告書(二)ifその2
2026/09/26 05:00