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第十五日文書:配置計画
総攻撃配置計画(抄) 付・補給計画(第八年第廿三旬分) 受領:第十五日 五刻 宛:監察官 エリアス・ヴェント殿 発:前線司令部 文書課 (附記。本計画は監察報告の参考として、監察官に限り添付する。取り扱いに注意されたい)
一、配置の骨子(抄)
発起は第十七日暁。第一および第三騎士団は攻勢準備区域より発起、主渡河点を確保。第二騎士団は右翼を掩護。以下、略。
二、補給計画(抄・第五騎士団長調製)
「矢、正で三万二千、予備で六千。発起前日までに各団へ前送を完了する。
糧秣、正で十二日分、予備で三日分。うち発起日以後の分として、正で三日分、予備で一日分を前送済みとする。兵は、戦の日も食う。
薬品および包帯類、正で九百箱、予備で三百箱。医務天幕の設営資材、同送。
渡河の舟、稼働三十六艘、修理上がり四艘を加え四十艘。発起前夜、主渡河点に集結。
負傷者後送の馬車、四十両。往路は矢と糧を運び、復路は人を運ぶ。空の車は、一両も走らせない。
輜重保管分の充足、十割。
兵站に空白なし。――ギース」
以上




