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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

最凶迷宮ラビリントス〜待ってても誰も来ないので迷宮自ら迎えに行きます〜

作者:いおなずん
最終エピソード掲載日:2026/09/19

 神代より存在する原初の迷宮──ラビリントス。
 ラビリントスは数え切れぬ英雄たちを退け、無数の冒険者を喰らい、世界中から恐れられてきた。
 
 それが現在では──

「……誰も来ぬ」

 自分を踏破できるほどの英雄が、いつまで経っても現れないのだ。それどころか、ここ数百年はやってくる挑戦者すらいない。

 そんな時、偶然迷い込んだ少女の死体を前にラビリントスは閃く。

「待っていても来ぬのなら、こちらから迎えに行けばよいではないか」

 こうしてラビリントスは少女の身体を手に入れ、迷宮の外へ旅立つ事にした。

 初めての人間の身体は驚くほど弱かった……少し歩けば疲れ、空腹て動けなくなる。

 しかも本人は、人間社会の常識をほとんど知らない。
 それでもラビリントスは気にしない。

 迷宮で散った神代の英雄たちが残した武具。
 世界でも数えるほどしか存在しない神話級の魔道具。

 そして──自分自身が持つ、迷宮を支配する絶対的な権能。

 
「さて……現代にはどんな英雄、英傑がいるだろうか?」

 これは、誰も来なくなった最凶の迷宮が、自ら世界へ飛び出し、英雄を探し求める物語。
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